藤山直美の人情喜劇「泣いたらあかん」を新歌舞伎座にて観劇。
女剣劇一座が舞台。鹿子(藤山直美)の父(左とん平)は映画の活弁士だが、トーキーの時代になりお客からは変化を求められている。そこで、鹿子が一座を率いるようになる。戦争さなかの時代で、演劇で庶民に伝えたいことが思いどおりに伝えられないもどかしさと葛藤しながら一座は芝居を続ける。そして、座員へも召集令状が届く。 この舞台、前半と後半で内容の重さが変わっていく。前半は藤山直美とほかのキャストとのやりとりで大笑い、後半はしみじみとしてしまう。見応えありますよ!ラストシーンは第二次大戦直後…今年は戦後60年なんですね。
新歌舞伎座で今月26日まで。
女剣劇一座が舞台。鹿子(藤山直美)の父(左とん平)は映画の活弁士だが、トーキーの時代になりお客からは変化を求められている。そこで、鹿子が一座を率いるようになる。戦争さなかの時代で、演劇で庶民に伝えたいことが思いどおりに伝えられないもどかしさと葛藤しながら一座は芝居を続ける。そして、座員へも召集令状が届く。 この舞台、前半と後半で内容の重さが変わっていく。前半は藤山直美とほかのキャストとのやりとりで大笑い、後半はしみじみとしてしまう。見応えありますよ!ラストシーンは第二次大戦直後…今年は戦後60年なんですね。
新歌舞伎座で今月26日まで。