2018年のドラマから視聴している者からすれば、この作品が劇場版第3弾までいくとは思ってもみなかった。
しかし、初めからキャストの配置や映像の出来からいって、大きなスクリーンがぴったりだったのだと思う。
今回の舞台はヨーロッパのマルタ島。街そのものが世界遺産になっている首都・ヴァレッタで騙し合いの心理戦が繰り広げられる。
しばらく大きな獲物を狙っていないダー子(長澤まさみ)は、退屈な日々を過ごしていた。
もう年なので辞めたいというリチャード(小日向文世)と詐欺そのものをもうしたくないというボクちゃん(東出昌大)。
最後に、誰が一番大きな獲物を手に入れることができるか競争して終わろうということになり、標的を決める。
それは、ダー子たちが守ってつぶさなければいけないものだった。
今回も何度も裏切られ、驚かされる。鑑賞後、劇場内では拍手したほうがいいの?の雰囲気になっていたと思う。
主題歌はこれまでと変わらず〝髭男〟なので、最後まで席を立たずに聴くのが大前提である。
すると、〝おまけ〟があり、その伏線回収にも感心させられるオチ。そして、また続編も???
長澤まさみの扮装とはじけっぷりが楽しそうに伝わる。肩の力が抜けている感じが心地良さげ。
スター(竹内結子)とジェシー(三浦春馬)をリスペクトするダー子のセリフがあるので、お聞き逃しなきように。
監督は田中亮。
出演は他に、小手伸也…今回は出番少なめ。江口洋介…この作品には欠かせないレギュラーである。広末涼子…リチャードの敵か味方か?
城田優、生田絵梨花、瀬戸康史、角野卓造、松重豊、生瀬勝久などなど。