夢千代日記

SHIMAちゃんの徒然日記・雑記

原ひさ子さん死去

2005年12月06日 21時35分45秒 | Weblog
 やさしいおばあちゃん役が印象的な女優・原ひさ子さんが心不全のため死亡した。1933年前進座に入り、「牛を喰らふ」で初舞台。35年に映画界に進出し、数々の映画に出演した。最近の出世作は、映画「黒い雨」(89年)、「河童」(94年)、「ワンダフルライフ」(98年)、またテレビドラマでも活躍し、ストーリーをやわらかくさせるような、やさしくてかわいいおばあちゃんを演じていた。96歳だった。
 今年だったか?日本アカデミー賞に欠席されていたと思います。私が子どものときからおばあちゃん役で馴染み深いです。


映画は年月を越えて語り継がれる「カーテンコール」

2005年12月03日 23時36分34秒 | Weblog
 日本の文化を引っ張ってきた映画。その歴史は次の世代へと語り継がれる。
 まだ日本映画き活気があった昭和30年から40年代。「カーテンコール」は、下関の小さな映画館「みなと劇場」を舞台にした人間ドラマ。現状を生きる女性記者が、映画上映の間に観客を楽しませる゛幕間芸人゛がいたことを知り、その人物・安川修平について調べ出す。
 簡単に取材を終えるつもりだった女性記者・香織は、思いがけず安川の人生の軌跡をたどることになる。
 映画が好きな人たちが、ただひたすらに映画を楽しんでもらうために働いた。昔の町の映画館がそこにあります。映画に人生あり、ということでしょうか。
 幕間芸人の悲哀を藤井隆が好演。女性記者に伊藤歩、安川の妻に奥貫薫、ほかに鶴田真由、津田寛治などが出演。
 シネ・リーブル梅田は9日まで。

NHK紅白歌合戦

2005年12月02日 23時54分24秒 | Weblog
 大晦日恒例の紅白歌合戦の出場者が決まりました。
 いろいろな年代の、いろいろな部門の歌手が集まる年に一度の機会ということになり、国民も老若男女楽しめるというのが紅白のいいところです。ただ、これは昔の話で今日のように、これだけ曲の傾向がわかれてくると、みんなが一緒に聴くというのは難しい時代になっているかもしれません。高齢者がヒップホップを聴いても、共感はできないでしょう。また、若者が演歌には共感するのは難しいでしょうし。以前のように歌謡曲と言われるものがなくなり、大衆文化も変化してきました。
 今回初出場のメンバーには、顔と名前が一致しない人がやっぱりいます。初めて聴く歌もあるでしょうね。去年は史上最低の視聴率だったわけですが、年代を分けて構成した方が視聴率変動もはっきりして良いのに…と、大きなお世話のアドバイスはいかがでしょうか。事前アンケートって、何の役にたってるんですかね。甚だ疑問です。