GetUpEnglish

日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

GetUpEnglishについて

毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2025 Uesugi Hayato(上杉隼人)

英語便からお知らせ

2019-12-08 21:28:46 | 英語便 www.eigobin.com

新刊『ハックルベリー・フィンの冒けん』をめぐる冒けん
英語便メンバー3名様へプレゼント!

https://www.eigobin.com/news/news20191210.html

    今回は、10月に発売された新刊「『ハックルベリー・フィンの冒けん』をめぐる冒けん」をご紹介します。本書の発売を記念して、研究社さんのご厚意により、メンバー各3名様へ特別に書籍をプレゼントいたします。 ご希望の方はこの頁のご応募要項に従い、期日までにご応募ください。



プレゼント書籍のご案内


「アベンジャーズ エンドゲーム(ディズニーストーリーブック)」  
『ハックルベリー・フィンの冒けん』をめぐる冒けん

 

[著、編集] 柴田元幸

(内容紹介)
  翻訳家、東京大学名誉教授である柴田元幸先生による、2017/12に刊行された『ハックルベリー・フィンの冒けん』の英語(英和翻訳)解説、 名場面解説などがつまった一冊です。ぜひ小説と併せで読んでみてください。

Amazon=> https://www.amazon.co.jp/dp/4065173795

 

★ ★ ★ プレゼントご応募方法 ★ ★ ★

 

ご応募期間 

 

2019年12月8日(日)~ 2019年12月24日(火) 

 

ご応募方法

 

アドレスcustomer@eigobin.comまでインターネットメールでご応募ください。

 

メールタイトルに 「ハックルベリー・フィン」と記載してください。

メール本文中に、英語便ハンドルネームを記載して送信ください。(必要事項のみで、挨拶等なしでご送信いただいてかまいません)

 

※申し訳ありませんが、プレゼント本の発送は日本国内のみとさせていただきます。海外ご在住の方でも、日本国内のご親戚・ご友人がお受け取り可能な場合はご応募いただけます。

 

抽選と当選者発表

 

ご応募者の中から3名様をコンピュータ抽選で選ばせていただきます。

2019年12月26日(木)にInformationメールにて当選者3名様のハンドルネームを発表させていただきます。

 

皆様のご応募お待ちしております。

 
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The Last Leonardo(5)

2019-12-08 08:30:13 | L

『サルバトール・ムンディ』 (Salvator Mundi 世界の救世主の意) は、イタリアの美術家レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた油彩画。青いローブをまとったイエス・キリストの肖像画。

 2017年11月15日にクリスティーズのオークションにかけられ、手数料を含めて4億5031万2500ドル(当時のレートで約508億円)で落札された。この額は、2015年に落札されたパブロ・ピカソの「アルジェの女たち バージョン0」の1億7940万ドル(約200億円)を抜き、これまでの美術品の落札価格として史上最高額となった。(Wikipediaより)

  この話題の絵について深く分析した話題書がある。

  https://www.amazon.co.uk/Last-Leonardo-Ben-Lewis/dp/0008313415

  今日のGetUpEnglishも10月4日、5日、6日、11月2日につづいて、この本にある表現を紹介する。

 https://blog.goo.ne.jp/getupenglish/e/2203ac6af0af22d8f8fb301b8714412a

 https://blog.goo.ne.jp/getupenglish/e/b64c8d0b72903b49ebb3d1582b9b7f3d

 https://blog.goo.ne.jp/getupenglish/e/74dbed6d575d95180c4ce11fe666beec

 https://blog.goo.ne.jp/getupenglish/e/2bdae04794ff4967e50725290f71f78e

 この絵を2008年にロンドンのナショナル・ギャラリーに持ち込み、レオナルドの作品としてのお墨付きを得た(とされる)美術商ロバート・サイモン(Robert Simon)は、次のように述べている。

It’s been called the male Mona Lisa. This is not just hype, I think, because of the similarities in the way the two paintings are painted. Mona Lisa is a somewhat androgynous woman and the Salvator Mundi is a somewhat androgynous man. I see [Leonardo] trying to create a universal figure, man and God and with female and male characteristics.

  この絵は『男性版モナ・リザ』と呼ばれています。ふたつの絵の描かれ方は似ていますから、大げさな言い方ではないと思います。『モナ・リザ』はどこか半分女性半分男性のような女性ですし、『サルバトール・ムンディ』半分男性半分女性のような男性です。「レオナルドは」女性と男性の特徴を備えた、人間と神の普遍的な姿を生み出そうとしたのではないでしょうか。

 Ben LewisのThe Last Leonardoには、このマイケル・サイモンのコメントを含め、『サルバトール・ムンディ』をめぐる興味深い事実が満載されている。

 はたして『サルバトール・ムンディ』はほんとうにダ・ヴィンチの作品なのか? 当初予定されていたルーブル美術館の「ダ・ヴィンチ大回顧展」にも出展されていない。

  https://news.artnet.com/exhibitions/salvator-mundi-louvre-1687114

  謎は深まるばかりだが、本書でその一部が解けるはず。

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