◆ヘリコプター護衛艦ひゅうが
横浜港大桟橋にて、最新鋭護衛艦ひゅうが、が一般公開されました。本日は、写真の整理も終了していないという事で速報記事のみ掲載。
護衛艦ひゅうが、は、ひゅうが型護衛艦の一番艦として今年三月に就役し、横須賀基地に配備された最新鋭護衛艦で、従来のヘリコプター搭載護衛艦と比較した場合、全通飛行甲板を採用し、大型の航空機格納庫を内部に有することから、その航空機運用能力が飛躍的に向上した点が特色で、満載排水量18000㌧、海上自衛隊最大の護衛艦である。
ひゅうが型は、護衛隊群旗艦としての運用を視野に、高い指揮能力を発揮する設備を艦内に有しており、防衛出動のみならず、災害派遣などにおいても作戦中枢として陸海空自衛隊と協同することが可能、また、日本版イージスシステムを目指し苦心の末開発されたFCS-3を搭載、護衛艦としても高い戦闘能力を有する。
今回の一般公開では、艦内の航空機格納庫、そして飛行甲板が一般に公開された。これまでの護衛艦では見られなかったような艦上の救難車などの装備も展示されており、来場者は飛行甲板と航空機格納庫を結ぶ二つの航空機用エレベータにて移動していた。一般公開は1000時からであるが、既に0630時頃から並び始める人もおり、終日、活気に満ちた一般公開であった。
HARUNA
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