■自衛隊関連行事
台風12号が摩訶不思議な進路で本土へ迫る中、皆様いかがお過ごしでしょうか、今週末の行事を紹介しましょう。
平成27年度護衛艦、新しいイージス艦が30日月曜日に横浜で進水式を迎えます。あたご型護衛艦あしがら以来の新造イージス艦、進水式は一般公開行事ではありませんがIHIマリンユナイテッド横浜工場において執り行われる進水式は対岸の横浜磯子海釣公園から望見する事が出来まして、磯子海釣公園へは京浜東北線磯子駅から路線バスが運行されています。
まや型護衛艦まや、たかお、と続くのか、ひえい型護衛艦ひえい、はるな、と続くのか、あおば型護衛艦あおば、きぬがさ、と建造されるのか、ひゅうが建造の際に見送られた護衛艦あかぎ、あたご型建造の際に見送られた護衛艦ながと、気になりますが現在運用しているミサイル護衛艦はたかぜ型2隻の代艦に当り、はたかぜ型は練習艦に転籍予定という。
館山航空基地ヘリコプターフェスティバル2018、千葉県南端の海上自衛隊館山航空基地の航空祭です。館山航空基地はSH-60J/K哨戒ヘリコプターを運用する東日本の哨戒ヘリコプター部隊総元締めである第21航空群と館山救難隊が展開していまして、首都圏の千葉県とはいえ南端となりますと東京駅から少々房総特急で時間を要しますが行く事が出来ます。
SH-60J/K哨戒ヘリコプターの展示と共に航空基地に隣接して多用途支援艦えんしゅう一般公開も予定されているとのことですが、少々心配なのは台風12号の動向です、日本本土を直撃する経路は必至と見られ、場合によっては太平洋上から遠州灘と熊野灘方面より本土に上陸、大きく向きを変え山陽方面へ向かう経路を採る予報が示され、注意を要します。
稚内分屯基地開庁64周年記念行事、宗谷海峡の対岸にロシアを睨む稚内は北方防衛の最前線です。航空自衛隊第18警戒隊のレーダーサイトが置かれる稚内分屯基地の開庁記念行事です。陸海空自衛隊が部隊置く三自衛隊共通施設として機能、分屯基地に隣接し陸上自衛隊第301沿岸監視隊や海上自衛隊稚内分遣隊が置かれ、日夜警戒監視任務を行っています。
自衛隊夏祭り一般公開、海上自衛隊艦艇広報、全国で執り行われます。夏祭りや盆踊りは文字通り自衛隊施設を開放しての夏祭りで戦車や火砲は出てきませんが中々に楽しげな催し、ただ、長躯駆けつける行事というよりは地元向けの家族向け交歓行事です。艦艇広報は入港地での護衛艦一般公開、午前と午後に艦上を一般公開、予約は基本必要ありません。
艦艇広報土曜日日曜日一般公開は以下の通り。ミサイル艇くまたか北海道稚内港中央埠頭一般公開、ミサイル艇わかたか北海道ウトロ漁港特定目的岸壁一般公開、補給艦ましゅう北海道釧路港耐震岸壁一般公開、ミサイル艇わかたか北海道網走港第3ふ頭2号岸壁一般公開、護衛艦すずなみ秋田県秋田港中島埠頭2・3号岸壁一般公開、詳細は各地本HPへ。
艦艇広報土曜日日曜日一般公開このほか、多用途支援艦ひうち新潟県小木港北埠頭2号岸壁一般公開、護衛艦ひゅうが富山県伏木富山港伏木地区万葉3号岸壁一般公開、第13回自衛隊みなと祭り護衛艦さわぎり鹿児島本港区北埠頭一般公開、多用途支援艦あまくさ-輸送艇1号鹿児島県米ノ津港アルコール埠頭岸壁一般公開、日時は各地本HPご覧ください。
火曜日31日の艦艇広報は、ミサイル艇わかたか北海道根室港本町岸壁一般公開、ミサイル艇はやぶさ福井県敦賀港 桜F岸壁一般公開、8月1日より護衛艦すずなみ函館港港町埠頭一般公開、2日木曜日にはミサイル艇わかたか北海道釧路港東港区耐震岸壁一般公開、3日金曜日にはミサイル艇わかたか十勝港 第4埠頭第1岸壁一般公開等が執り行われるとのこと。
さて撮影の話題、自衛隊関連行事、猛暑の中でも執り行われますが、勿論部隊整列や観閲行進を行ういわゆる伝統的な駐屯地祭は気温40度近くまで登る最中では流石に行われませんが、艦艇広報等、かなり暑い季節の熱い時間帯に行われる行事はあります。このあたりの体温以上の気温となる中で温度管理を甘く見ていますと、冗談抜きで生命さえも、左右する状況となる。
冷却グッズ、という要するに冷却材や冷感スプレー等は販売されていますが、自衛隊関連行事となりますと冷却材は長時間高熱の外で冷却性能を維持できるかはあ安く、冷感スプレーについては効果が一時的であると共に大量に持ち合歩き雑踏で使用する事は少々限度があります。そこでかなり役立つのは冷凍ペットボトル飲料と温くとも補給用飲料水です。
直射日光に半袖は涼し気ですが確実に日焼けしますし、日焼けは度合の違うだけでやけどの一種ですのでこの危険性も無視できません、状況によっては暑くとも長袖の方が優れているかもしれません。そして帽子、必要性は充分理解していても曇天の朝や涼しい早朝の出発に忘れるという事はありますので、こうした場合は躊躇なく現地調達すべきでしょう。
■駐屯地祭・基地祭・航空祭
・7月29日:稚内分屯基地開庁64周年記念行事…http://www.mod.go.jp/asdf/wakkanai/index.html
・7月29日:館山航空基地ヘリコプターフェスティバル2018…http://www.mod.go.jp/msdf/tateyama/
・7月30日:平成27年度護衛艦進水式-命名式…http://www.mod.go.jp/msdf/
■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関
台風12号が摩訶不思議な進路で本土へ迫る中、皆様いかがお過ごしでしょうか、今週末の行事を紹介しましょう。
平成27年度護衛艦、新しいイージス艦が30日月曜日に横浜で進水式を迎えます。あたご型護衛艦あしがら以来の新造イージス艦、進水式は一般公開行事ではありませんがIHIマリンユナイテッド横浜工場において執り行われる進水式は対岸の横浜磯子海釣公園から望見する事が出来まして、磯子海釣公園へは京浜東北線磯子駅から路線バスが運行されています。
まや型護衛艦まや、たかお、と続くのか、ひえい型護衛艦ひえい、はるな、と続くのか、あおば型護衛艦あおば、きぬがさ、と建造されるのか、ひゅうが建造の際に見送られた護衛艦あかぎ、あたご型建造の際に見送られた護衛艦ながと、気になりますが現在運用しているミサイル護衛艦はたかぜ型2隻の代艦に当り、はたかぜ型は練習艦に転籍予定という。
館山航空基地ヘリコプターフェスティバル2018、千葉県南端の海上自衛隊館山航空基地の航空祭です。館山航空基地はSH-60J/K哨戒ヘリコプターを運用する東日本の哨戒ヘリコプター部隊総元締めである第21航空群と館山救難隊が展開していまして、首都圏の千葉県とはいえ南端となりますと東京駅から少々房総特急で時間を要しますが行く事が出来ます。
SH-60J/K哨戒ヘリコプターの展示と共に航空基地に隣接して多用途支援艦えんしゅう一般公開も予定されているとのことですが、少々心配なのは台風12号の動向です、日本本土を直撃する経路は必至と見られ、場合によっては太平洋上から遠州灘と熊野灘方面より本土に上陸、大きく向きを変え山陽方面へ向かう経路を採る予報が示され、注意を要します。
稚内分屯基地開庁64周年記念行事、宗谷海峡の対岸にロシアを睨む稚内は北方防衛の最前線です。航空自衛隊第18警戒隊のレーダーサイトが置かれる稚内分屯基地の開庁記念行事です。陸海空自衛隊が部隊置く三自衛隊共通施設として機能、分屯基地に隣接し陸上自衛隊第301沿岸監視隊や海上自衛隊稚内分遣隊が置かれ、日夜警戒監視任務を行っています。
自衛隊夏祭り一般公開、海上自衛隊艦艇広報、全国で執り行われます。夏祭りや盆踊りは文字通り自衛隊施設を開放しての夏祭りで戦車や火砲は出てきませんが中々に楽しげな催し、ただ、長躯駆けつける行事というよりは地元向けの家族向け交歓行事です。艦艇広報は入港地での護衛艦一般公開、午前と午後に艦上を一般公開、予約は基本必要ありません。
艦艇広報土曜日日曜日一般公開は以下の通り。ミサイル艇くまたか北海道稚内港中央埠頭一般公開、ミサイル艇わかたか北海道ウトロ漁港特定目的岸壁一般公開、補給艦ましゅう北海道釧路港耐震岸壁一般公開、ミサイル艇わかたか北海道網走港第3ふ頭2号岸壁一般公開、護衛艦すずなみ秋田県秋田港中島埠頭2・3号岸壁一般公開、詳細は各地本HPへ。
艦艇広報土曜日日曜日一般公開このほか、多用途支援艦ひうち新潟県小木港北埠頭2号岸壁一般公開、護衛艦ひゅうが富山県伏木富山港伏木地区万葉3号岸壁一般公開、第13回自衛隊みなと祭り護衛艦さわぎり鹿児島本港区北埠頭一般公開、多用途支援艦あまくさ-輸送艇1号鹿児島県米ノ津港アルコール埠頭岸壁一般公開、日時は各地本HPご覧ください。
火曜日31日の艦艇広報は、ミサイル艇わかたか北海道根室港本町岸壁一般公開、ミサイル艇はやぶさ福井県敦賀港 桜F岸壁一般公開、8月1日より護衛艦すずなみ函館港港町埠頭一般公開、2日木曜日にはミサイル艇わかたか北海道釧路港東港区耐震岸壁一般公開、3日金曜日にはミサイル艇わかたか十勝港 第4埠頭第1岸壁一般公開等が執り行われるとのこと。
さて撮影の話題、自衛隊関連行事、猛暑の中でも執り行われますが、勿論部隊整列や観閲行進を行ういわゆる伝統的な駐屯地祭は気温40度近くまで登る最中では流石に行われませんが、艦艇広報等、かなり暑い季節の熱い時間帯に行われる行事はあります。このあたりの体温以上の気温となる中で温度管理を甘く見ていますと、冗談抜きで生命さえも、左右する状況となる。
冷却グッズ、という要するに冷却材や冷感スプレー等は販売されていますが、自衛隊関連行事となりますと冷却材は長時間高熱の外で冷却性能を維持できるかはあ安く、冷感スプレーについては効果が一時的であると共に大量に持ち合歩き雑踏で使用する事は少々限度があります。そこでかなり役立つのは冷凍ペットボトル飲料と温くとも補給用飲料水です。
直射日光に半袖は涼し気ですが確実に日焼けしますし、日焼けは度合の違うだけでやけどの一種ですのでこの危険性も無視できません、状況によっては暑くとも長袖の方が優れているかもしれません。そして帽子、必要性は充分理解していても曇天の朝や涼しい早朝の出発に忘れるという事はありますので、こうした場合は躊躇なく現地調達すべきでしょう。
■駐屯地祭・基地祭・航空祭
・7月29日:稚内分屯基地開庁64周年記念行事…http://www.mod.go.jp/asdf/wakkanai/index.html
・7月29日:館山航空基地ヘリコプターフェスティバル2018…http://www.mod.go.jp/msdf/tateyama/
・7月30日:平成27年度護衛艦進水式-命名式…http://www.mod.go.jp/msdf/
■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関