■自衛隊関連行事
トランプ大統領の衝撃から一週間、我が国は防衛力整備の根幹を再検討する時期が迫りつつある初冬、皆様いかがお過ごしでしょうか。
ヘリコプター搭載護衛艦くらま舞鶴入港、明日土曜日には一般公開が行われます。日曜日に一般公開予定はありませんが、週明けの祝日に大湊基地での一般公開が予定されていまして、いよいよ来春に迫った最後の従来型ヘリコプター搭載護衛艦くらま、は最後のお別れへ全国を回っています。勇壮な護衛艦の公開、お時間がある方は是非舞鶴基地へどうぞ。
くらま一般公開の予定については、舞鶴基地と大湊基地が予定されていまして、こちらは舞鶴地方隊HP,大湊地方隊HPをご覧ください。くらま、は太平洋側から横須賀を経て高松へ入港し、高松でも一般公開を予定しています。横須賀の隣、横浜では新ヘリコプター搭載護衛艦かが、が建造中で、くらま、は、かが、の就役と共に除籍される予定となっています。
陸上自衛隊関連行事は、師団行事と旅団行事が執り行われます。第10師団創設記念行事と第15旅団創設記念行事が実施される予定です。第10師団創設記念行事は愛知県名古屋市の守山駐屯地にて行われ、師団は東海北陸地方の防衛警備及び災害派遣に対応します、戦略機動師団から即応近代化師団へ改編を受け、部隊の重装備等コンパクト化した部隊です。
第15旅団は那覇駐屯地に司令部を置き、部隊編制には戦車部隊や特科部隊を有さないものの、ヘリコプター隊を置き島嶼部での機動展開に対応すると共に高射特科連隊を隷下に置き、沖縄県及び鹿児島県島嶼部の防衛警備及び災害派遣に対応する旅団です。近年南西諸島への脅威増大を受け、更なる増強改編等が検討される部隊、注目行事と云えましょう。
普通科部隊関連行事では、第19普通科連隊の小倉駐屯地、対馬警備隊の対馬駐屯地、第41普通科連隊の別府駐屯地祭、等が実施されます。普通科連隊は近接戦闘部隊としてあらゆる地形を克服し戦闘の最終段階においてその役割を担う部隊です。第19普通科連隊、第41普通科連隊は共に第4師団隷下部隊、対馬警備隊も第4師団隷下、唯一の離島警備隊です。
土浦駐屯地祭、武器学校が置かれる陸上自衛隊の教育機関です。武器学校は装備品整備などを全般に担う整備の専門要員を養成する学校で、この他、武器学校には我が国初の国産戦車である八九式中戦車や本土決戦へ備えた三式中戦車等が教材として展示されており、資料館の各国小火器は我が国で最も充実した銃器が展示されている場所として知られる。
さて、撮影機材の話題を。フォトビューア、最近はすっかりと撮影の第一線器材からは消えて久しいものですが。デジタルカメラの撮影、その昔はCFカードの容量と撮影枚数の上限という厳しい制約の下での撮影でしたので、ある意味フォトビューアという器材は大変重宝するものでした、CFカードを差し込むとそのまま全自動で画像情報をコピーし保存してくれる、という器材です。
EPSON P-2000、当方愛用の物は40GBの容量があり3.8型液晶ディスプレイによりHDD映像を確認する事も出来ます、CFカードスロットとSDメモリーカードスロットを備えUSB 2.0とビデオ出力コネクタを有していました、日帰りではなく数日間の撮影旅行の場合、CFカードを何枚も携行するには限度がありましたので、フォトビューアは必須でした。
しかし、技術の進歩は大きなものがありまして、そもそもEPSON P-2000の容量は40GB、しかし、今やSDカードの容量で当方コンパクトデジタルカメラに差し込まれているのは64GBという容量ですので、40GBのフォトビューアの時代では無くなているのですね、ただ、撮影した画像を大画面で確認できた、というものも利点ではありますが形式消滅です。
■駐屯地祭・基地祭・航空祭
・11月19日:武器学校創設記念土浦駐屯地祭…http://www.mod.go.jp/gsdf/ord_sch/
・11月19日:第10師団創設記念守山駐屯地祭…http://www.mod.go.jp/gsdf/mae/10d/
・11月20日:対馬駐屯地創設記念行事…http://www.mod.go.jp/gsdf/wae/4d/tusima/index.html
・11月20日:小倉駐屯地創設記念行事…http://www.mod.go.jp/gsdf/wae/4d/kokura/
・11月20日:別府駐屯地創設記念行事…http://www.mod.go.jp/gsdf/wae/4d/beppu/top.html
・11月20日:第15旅団創設記念那覇駐屯地祭…http://www.mod.go.jp/gsdf/wae/15b/15b/
■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関
トランプ大統領の衝撃から一週間、我が国は防衛力整備の根幹を再検討する時期が迫りつつある初冬、皆様いかがお過ごしでしょうか。
ヘリコプター搭載護衛艦くらま舞鶴入港、明日土曜日には一般公開が行われます。日曜日に一般公開予定はありませんが、週明けの祝日に大湊基地での一般公開が予定されていまして、いよいよ来春に迫った最後の従来型ヘリコプター搭載護衛艦くらま、は最後のお別れへ全国を回っています。勇壮な護衛艦の公開、お時間がある方は是非舞鶴基地へどうぞ。
くらま一般公開の予定については、舞鶴基地と大湊基地が予定されていまして、こちらは舞鶴地方隊HP,大湊地方隊HPをご覧ください。くらま、は太平洋側から横須賀を経て高松へ入港し、高松でも一般公開を予定しています。横須賀の隣、横浜では新ヘリコプター搭載護衛艦かが、が建造中で、くらま、は、かが、の就役と共に除籍される予定となっています。
陸上自衛隊関連行事は、師団行事と旅団行事が執り行われます。第10師団創設記念行事と第15旅団創設記念行事が実施される予定です。第10師団創設記念行事は愛知県名古屋市の守山駐屯地にて行われ、師団は東海北陸地方の防衛警備及び災害派遣に対応します、戦略機動師団から即応近代化師団へ改編を受け、部隊の重装備等コンパクト化した部隊です。
第15旅団は那覇駐屯地に司令部を置き、部隊編制には戦車部隊や特科部隊を有さないものの、ヘリコプター隊を置き島嶼部での機動展開に対応すると共に高射特科連隊を隷下に置き、沖縄県及び鹿児島県島嶼部の防衛警備及び災害派遣に対応する旅団です。近年南西諸島への脅威増大を受け、更なる増強改編等が検討される部隊、注目行事と云えましょう。
普通科部隊関連行事では、第19普通科連隊の小倉駐屯地、対馬警備隊の対馬駐屯地、第41普通科連隊の別府駐屯地祭、等が実施されます。普通科連隊は近接戦闘部隊としてあらゆる地形を克服し戦闘の最終段階においてその役割を担う部隊です。第19普通科連隊、第41普通科連隊は共に第4師団隷下部隊、対馬警備隊も第4師団隷下、唯一の離島警備隊です。
土浦駐屯地祭、武器学校が置かれる陸上自衛隊の教育機関です。武器学校は装備品整備などを全般に担う整備の専門要員を養成する学校で、この他、武器学校には我が国初の国産戦車である八九式中戦車や本土決戦へ備えた三式中戦車等が教材として展示されており、資料館の各国小火器は我が国で最も充実した銃器が展示されている場所として知られる。
さて、撮影機材の話題を。フォトビューア、最近はすっかりと撮影の第一線器材からは消えて久しいものですが。デジタルカメラの撮影、その昔はCFカードの容量と撮影枚数の上限という厳しい制約の下での撮影でしたので、ある意味フォトビューアという器材は大変重宝するものでした、CFカードを差し込むとそのまま全自動で画像情報をコピーし保存してくれる、という器材です。
EPSON P-2000、当方愛用の物は40GBの容量があり3.8型液晶ディスプレイによりHDD映像を確認する事も出来ます、CFカードスロットとSDメモリーカードスロットを備えUSB 2.0とビデオ出力コネクタを有していました、日帰りではなく数日間の撮影旅行の場合、CFカードを何枚も携行するには限度がありましたので、フォトビューアは必須でした。
しかし、技術の進歩は大きなものがありまして、そもそもEPSON P-2000の容量は40GB、しかし、今やSDカードの容量で当方コンパクトデジタルカメラに差し込まれているのは64GBという容量ですので、40GBのフォトビューアの時代では無くなているのですね、ただ、撮影した画像を大画面で確認できた、というものも利点ではありますが形式消滅です。
■駐屯地祭・基地祭・航空祭
・11月19日:武器学校創設記念土浦駐屯地祭…http://www.mod.go.jp/gsdf/ord_sch/
・11月19日:第10師団創設記念守山駐屯地祭…http://www.mod.go.jp/gsdf/mae/10d/
・11月20日:対馬駐屯地創設記念行事…http://www.mod.go.jp/gsdf/wae/4d/tusima/index.html
・11月20日:小倉駐屯地創設記念行事…http://www.mod.go.jp/gsdf/wae/4d/kokura/
・11月20日:別府駐屯地創設記念行事…http://www.mod.go.jp/gsdf/wae/4d/beppu/top.html
・11月20日:第15旅団創設記念那覇駐屯地祭…http://www.mod.go.jp/gsdf/wae/15b/15b/
■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関
今回那覇駐屯地には米軍も来るとのことでして、注目度マシマシです。