北大路機関

京都防衛フォーラム:榛名研究室/鞍馬事務室(OCNブログ:2005.07.29~/gooブログ:2014.11.24~)

【京都幕間旅情】榛名さんの総監部グルメ日誌:京都-堺町通三条,文豪の愛したイノダコーヒ本店は喫茶と庭園

2025-02-24 18:25:33 | グルメ
榛名さんの総監部グルメ日誌
 本店というだけで歴史があるのですがなにしろこの本店は京都の喫茶店にあって屈指の歴史がある。

 京都と云えば様々な珈琲ブランドが有りまして、いや、実は小さな焙煎施設をもつ喫茶店をひとつひとつ巡ってみて、此処だ、というお店を探すのも京都観光の一つの在り方なのかと観光客に進めてみたいのですが、もちろん大店の老舗も美味しい。

 イノダコーヒ本店、こだわりの珈琲を愉しめる一方で、まあ、それなりのお値段もするというのはこのところの珈琲豆の高騰がある、沖縄や九州当たりで最近の気候変動を背景に珈琲を栽培できないものか、と思うのだ、近所の庭でバナナの木があるくらいだし。

 カフェオレとチーズケーキを、イノダコーヒ本店で頂きました。値段がそれなりの喫茶店というのは、美味しいのだけれども、もう一つ雰囲気というものがそれなりのものを湛えていまして、蚊が飛ばない季節には、ここイノダコーヒ本店は外のテーブルが良い。

 堺町通三条下ル、新京極のアーケード街もちかいほんとうの街中なのですけれども、店内はこんな感じでオープン席があります、実は此処喫煙席ですので、愛煙家がマイクロバス一杯に来ると大変な事になるのだが、真冬は逆にこうして混雑は異世界のはなし。

 イノダコーヒは、珈琲そのものは苦いのだけれど、あたたかいカフェオレをチーズケーキという肴とともに、肴というのはさけのみの発想なのか、頂いていますと、雪が降らない程度の寒さならば、屋外の寒さは庭園の見た目とともに素晴らしい一時を過ごせて。

 堺町通のイノダコーヒ本店、奥の方には有名な錦商店街の雑踏が見えて観光客が満載なのですが、不思議とここは混雑が及ばない。数多文豪に愛された老舗珈琲、店舗は時代とともに色々あったのはさておき、ちょっと愉しいひとときを愉しめるのだ。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
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ロシアウクライナ戦争開戦三年!世界の安全保障は国家間対話と信頼の時代から軍事力と防衛協力の時代へ退化

2025-02-24 07:01:41 | 北大路機関特別企画
■開戦三年!
 あの日から今日で三年となります。

 本日は2月24日、ロシアウクライナ戦争開戦から三年目となります。三年前、色々な事を考えさせられる事となりましたが、結局、権威主義国家が政治的に外国へ軍事行動を決意した場合、その理由がナチス排除とかロシア系住民虐殺という方便を建てられて、如何に見実を証明しようとも、方便は方便であるので検証可能な結果如何に関わらないという。

 平和的な政策を進める事はひじょうに大切な事ですが、重要なのは周辺国が軍事力による現状変更を試みた場合、その国が権威主義国家であった場合、軍事力による現所変更が可能である、と認識させてしまった時点で、如何に平和的手段を講じようとも戦争が始まるという事は変らう、戦うか併合され敵国の一員として戦わせられるかしか選べなくなる。

 軍事力による現状変更を一旦許してしまいますと、権威主義国家はその果実を繰り返しもぎ取ろうとします、そんなことあり得ない、と平和主義的な反論は無意味です、2022年ロシアウクライナ戦争は、世界が反省すべき点として2014年クリミア併合を看過した時点で、ウクライナのNATO加盟などの施策を執っていたならば防げたのですから。

 平和主義を標ぼうするには、平和主義を行動により周辺国からは外国へ侵攻しない軍事力というものを外交で説明させつつ、しかし抜け目のない防衛力整備により、同時に外国からの侵攻に対しても、周辺国を焦土にする戦力までは不要にしても、指導部に対して決定的痛打を浴びせられるような水準の防衛力整備が無ければ無意味となってしまいかねない。

 開戦三年、世界は安全和尚と平和について諸国民の対話と協力により担保するという冷戦以降の構造から大きく後退し、平和は軍事力と集団安全保障枠組みによって守られる、もしくは一国だけでも充分な戦力を保持する事により守られる事となりました。充分な戦力とは通常戦力以外を含まなければならない時代であり、専守防衛には厳しい時代なのです。

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【G3X撮影速報】第10師団創設62周年記念行事(4)第10偵察戦闘大隊16式機動戦闘車(2024-10-13)

2025-02-23 20:21:38 | 陸海空自衛隊関連行事詳報
■第10偵察戦闘大隊
 16式機動戦闘車の展示の続くようすを。

 明日でロシアウクライナ戦争開戦から三年目となります。第10師団祭は関係ない、と思われるかもしれませんが、実のところ、日本があの開戦を背景に戦車削減政策を継続している故、今回は思ったことを。

 戦車、島国に戦車は不要、といわれるかもしれませんが、それは全面戦争と限定戦争を区別できていない素人の発想です、考えて欲しい、職場や商談で諍いがあっても、相手を刺すのは最後の手段ということとおなじ。

 三年目のロシアウクライナ戦争、という状況ですが、大事にしなければならないのは、戦争が三年間続くのは、相手に対して決定的な痛打を突きつけられないために戦争が結果論として長期化せざるを得ないということ。

 M-1エイブラムス戦車やレオパルト2戦車が供与されながらも戦争が長期化しているのは、エアランドバトルという、マニューバにより相手の策源地を大きく迂回して叩く装備を単なる防御戦につかっているゆえ。

 スレッジハンマー作戦を行う方針で兵力が、戦車はそろったものの、空中機動能力と航空打撃力が決定的に右側している中で準備不十分のまま強行した結果は、アゾフ海まで到達する当初方針に失敗しています。

 日本は、こういうずるずると長引く戦争しか対応できる準備を構築できていないように思えるのですが、政府も主権者も、どういう防衛作戦を展開するのかということを度外視して、防衛力を整備していないか。

 オペレーションリサーチを当然自衛隊は実施しているのでしょうが、我が国周辺情勢と周辺国の軍事力近代化、渡洋作戦能力を充分考えているのかということまで、考えて今の装備体系なのか、と考えてしまいます。

 連隊戦闘団、陸上自衛隊の防衛力整備は、第44普通科連隊、第45普通科連隊、第46普通科連隊が整備された当時、連隊戦闘団単位で防衛力を整備し、連隊を増やす際は戦車も火砲も増強していましたから。

 機動戦闘車の性能に文句をつけたいのかと問われれば、機動打撃を発動する手段としては不十分だ、と考えますし、戦争が長期化した場合に隊員を守るには機械化装備が必要である、そしてなにより、やはり、戦車だ。

 10式戦車が近代化改修のために30mmRWS機関砲を無人機対策に搭載する検討が為されているようですが、もちろんこの施策は必要である一方、欧州ではJLTV軽装甲車両にも30mm機関砲を搭載する動きさえあるゆえ。

 機械化装備を増強して、そして、万一の有事の際には長期戦にずるずると引き込まれないような機械化部隊と、そして現代戦では長距離自爆用無人機飽和攻撃が行われる故、低空防空対策強化も必要となります。

 ロシアウクライナ戦争開戦から明日で3年となります、そのために忘れてはならないのは2025年、21世紀の前半も半ばですが、おもったほど1991年のソ連崩壊は融和をもたらさなかったということです。

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【京都発幕間旅情】榛名さんの総監部グルメ日誌-愛知県一宮市,イーグルといえば一宮ではオムライスの名店

2025-02-23 18:28:36 | グルメ
榛名さんの総監部グルメ日誌
 寒い中暖かい美味しいものの話題です。

 小牧基地航空祭はまもなく、来週と云うところです。・・・、来週末が小松基地航空祭では無くて好かった、もの凄い豪雪という情報は入っている、あ、いや、雪景色とイーグルというのはちょっとみたかったかもしれない。

 イーグル、こちらは愛知県一宮市東島のイーグルという喫茶店で、ゆうめいな一宮モーニングを楽しむことが出来るのですが、オムライスが名物という。イーグルネスト、というわけではないのですが、国道22号線の沿道にある。

 オムライスは、ノーマルタイプの薄焼きタマゴがご飯を包むタイプ、ライスのうえにオムレットなオムライス、フワトロオムレツオープンタイプが選べまして、ライスやソースかケチャップかを選ぶ、自由自在なオムライスが。

 トマトソースオムライスという定番でケチャップチキンライスを包む、こういう普通といって御、なかなかこういう普通を、おしゃれ気を優先するばかりに忘れそうになっているものを注文してみました、定番こそ、むずかしい。

 ケチャップで、これこそオムライスてきなものにも心惹かれたのですが。スプーンでさっくりわって、そしてくちにはこぶ、単調に感じるようになれば胡椒を振れば良い、しかしなぜか食べ飽きない、これがオムライスなのだ。

 おいしいオムライスの後で一口含むお水は、なにか余韻を次に含めてくれそうな感じが良いですよね。小牧基地はこの少し南に下った、名古屋都市高速の手前あたりで東へ左折しますと、ちょっといくとC-130Hとか飛ぶようすがみえる。

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【京都発幕間旅情】N-700系新幹線,吹雪を超える超特急!東海道新幹線は雪を克服する

2025-02-23 07:00:26 | コラム
■雪と闘う
 今週も大寒波ということでこの半分でいいので涼しい寒波が一日だけでも夏に来てくれればと思ったり。

 冬本番、こういう表現をしますと、間もなく二月も終わりまして暦の上では春が到来するのになあ、と素朴な疑問を持ってしまうのですが、新幹線は雪景色が似合う、だから季節外れの寒波で吹雪いていても、そういうものなのだなあ、と思う。

 雪景色、真っ白を基調とする東海道新幹線の車両は、冬季迷彩のようにしっかりと背景に溶け込んでしまいますので、遠景の新幹線を望遠で撮影しようと思っていますと五感を最大限使ってその列車の接近を留意しておかなければなりません。

 N-700系新幹線、別にそれが何ともいいという訳ではないのですが、東海道新幹線は一昔の0系や100系や300系や500系が入り乱れていた時代から、20年ちょっとしかたっていない、というのは考えると驚きで、今はもうこのN-700系新幹線のみ。

 食堂車も自販機も車内販売さえも消えてしまって、グリーン車のみがモバイルオーダーサービスという無機質なサービスとなっていますが、新幹線は速達性なのだ、ということがこの季節外れの厳冬期においても運行を維持している事から考えさせられる。

 新幹線は米原駅周辺で融雪用高圧放水を叩きつけまして、それでも残った雪は名古屋駅などで人力にて掻き落とします。結構な苦労が有りますが、雪の日の新幹線は頑張る、関ヶ原から米原にかけての積雪地域を、こうやって乗り越えているのですね。

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【G3X撮影速報】岐阜基地航空祭2024(3)KC-767空中給油輸送機とUH-60J救難ヘリコプター(2024-11-17)

2025-02-22 20:25:52 | 陸海空自衛隊関連行事詳報
■F-15戦闘機の着陸
 来週は小牧航空祭ですね。

 KC-767空中給油輸送機とF-15戦闘機、F-15は岐阜基地の機体ですが、KC-767は小牧基地からの参加です。来週が小牧基地航空祭ですので、この景況をお見逃しのかたは、是非来週小牧へどうぞ。

 F-15戦闘機の着陸、航空自衛隊がF-15戦闘機の最初の1機を導入したのは1981年、けっこう時代が経った印象ですけれども、いまやカタールやインドネシアやシンガポールや韓国が採用している名機だ。

 F-15について思うのは、陸上自衛隊のUH-1のように、延々と独自仕様をライセンス生産し続けて、戦闘機から支援戦闘機に電子戦戦闘機から反撃能力の一端までF-15を製造し続けるべきだったのでは、と。

 UH-2のように、まあ、F-15戦闘機は今、F-15E戦闘爆撃機を起点に改良が続いて、一方で日本ではボーイングがかなり予算超過ながら航空自衛隊仕様の改良型を開発しているという状況があるのですが。

 F-2戦闘機は大いなる遠回りだったのかと問われれば、もちろん当時の政治経済を考えるとF-16を基本とするほかなかったのはわかるのだけれども、KaiをとってF-15Kを90年代に実現できなかったか。

 KC-767空中給油輸送機の機動飛行、これも、岐阜で見たかったけれども見逃した、というかたは是非来週の小牧基地航空祭へお越しください、というところ。さてさて、来週は晴れるのか、まさか雪なのか。

 KC-135のように大量生産された空中給油機が真横にありながら、専守防衛という厳しい防衛政策の制約からなかなか空中給油輸送機というものを自衛隊が配備できなかった、考えるとこれ凄い昔話なのですね。

 KC-46A空中給油輸送機の配備が美保基地で順調に進んでいますので、航空自衛隊は給油機を増強する方針ですし、もしかすると、入間基地にも配備され輸送機と給油機の混成部隊が基本になるのだろうなあ。

 UH-60J救難ヘリコプターによる救難飛行展示の始まり。順光の撮影位置である正門側の南側会場ですが、航空祭のメインの展示は北側ですので、この南側地区での撮影の難点は、救難飛行展示が、遠いということ。

 U-125救難機の廃止が進んでいるため、今後はUH-60Jだけで救難飛行を展開しなければならないのですが、無人機を支援に充てるという話もあるそうですから、この点はもう少し進めて欲しいようおもう。

 MQ-9無人機でも救難航空部隊へ配備されるようになりましたら、仮に救難飛行を妨害する勢力があった場合でもMQ-9ならば刈り取ってしまうことも出来、また長時間にわたり捜索を継続できるという利点が。

 航空祭はこんな感じで展開しています。岐阜基地航空祭はブルーインパルスが来なかったので混雑はありませんでしたが、参考までに来週の小牧基地航空祭は、ブルーインパルスで賑やかになるのかもしれません。

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【京都発幕間旅情】榛名さんの総監部グルメ日誌-愛知県小牧市,小牧基地航空祭予行と鰻に鮪のランチ

2025-02-22 14:16:48 | グルメ
榛名さんの総監部グルメ日誌
 C-130とKC-767の編隊や機動飛行という名物が小牧基地航空祭だ。

 小牧基地航空祭はいよいよ来週日曜日!、ブルーインパルス飛行展示を何処から撮影するかと云いますか、そもそも当日まさか大雪で交通が大混乱とかにならないかとか、ちょっと先が読めない2025年最初の航空祭となるのですけれども。

 予行の日程がなかなかHPで公開されませんので、ちょっと時間を見つけて撮影に行きました後に、ちょっと美味しいものを頂いたりするという、名古屋周辺参りの時間を確保して廻ってみるという不思議な航空祭予行の愉しみ型を試すのですけれども。

 稲生、いのう、と読む。べつに“わたしの幸せな結婚”の異能とは読みが同じだけれども、それが理由でこのお店に入ったのではない、小牧基地を一望する公園から北の方へ少し進んだあたりで、たまに店の頭上をC-130HとかKC-767とかF-35とか飛ぶ。

 小丼二つセット、なにか言い方があったように記憶するのですが、きほん的にそういう覚え方をしてしまいましたので、かきあげ丼とか親子丼とか、色々な種類がありまして、そのなかからふたつ、これだ!、というものを選んでセットにするという。

 鰻、小丼ですがこの存在感が良いのですよね。鰻小丼を加えますと、ほかの親子とかよりもちょっとお値段が張るのですが、せっかくいいお天気で自衛隊機とかを眺めましたので、高揚感という感じでちょっと選んでみました。タレの甘さと白身の癖ある香り。

 鰻は貴重品になっている希少品になっていますが、考えると隣の鮪についても、なんといいますか天然食材そのものが今後どうなるのかを考えつつ、先ずはこの淡水魚の脂ののった白身を、こんがり焼きあげた皮の部分と共に頂くと、飽きがこないほど。

 稲生、小牧市小針一丁目というところにあり、もちろん鰻をがつんといただく贅沢なランチもかのうですが、ちょっといしいものを頂いて、ドリンクかアイスクリームがついてくるという、ちょっと愉しい御昼どきを過ごせるおみせとなっています。

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【京都幕間旅情】近鉄30000系電車,ビスタカー三世の写真と共に前回コラムの話題の続きを

2025-02-22 07:00:59 | コラム
■ビスタカー
ビスタカーの写真と共に。

近鉄30000系電車の写真と共に、ちょっと先週の愚痴的な話題の続きを。近鉄30000系電車といえば1979年にブルーリボン賞を受賞した近鉄ビスタカーの三代目となっています。北大路機関はこういう電車に乗りますし、また撮影したりもします。

前回の話題は、無断転載というよりも、北大路機関のロゴタイプを維持して引用手続きを踏んでほしい、という話題だったのですけれども、どうもその方は別のサイトに転載されていた画像を拾ってしまっただけだった、というもようでして。

著作権、北大路機関は放棄していません、ただ、無断転載の際にロゴタイプが削除されるようにトリミング加工されていまいますと、第三者が知らずに使用してしまう、ということが、今回のようにおこってしまうということを、改めて感じまして。

北大路機関は毎回、この記事を掲載する際に、末尾に注意書きを記しているのですが、無断転載を行う方というのは、ここまで読まないのかなあ、と考えますと、日本の社会において、読む力、というものを放棄した方が増えているような危惧さえ感じて。

知らぬ間に、無断転載している、その課題に向き合うには、まず最初に転載する際にロゴタイプを削除しないで、てんさいというよりは引用の手順を守ってもらえれば、悲劇は回避できる、こんなふうに今日も記事を作成しつつ、考えてしまうのです。

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令和六年度二月期 陸海空自衛隊主要行事実施詳報(2025.02.22-2025.02.23)

2025-02-21 20:24:19 | 北大路機関 広報
■自衛隊関連行事
 こんどこそ雪が京都市内で降り積もるのかという最近の話題ですが皆様はいかがお過ごしでしょうか、今週末の行事紹介です。

 宮古島駐屯地創設6周年記念行事、2月23日日曜日に開催されます。南西防衛の空白地帯に駐屯地が出来てはや6年か。時間は0900時から1500時までということで、観閲式と観閲行進および訓練展示にくわえ音楽演奏と装備品展示等が行われるという。ちびっこ広場や野外売店なども開かれると云うことでした。

 宮古島駐屯地には宮古警備隊に加え第7高射特科群の群本部と第346高射中隊に第307高射搬送中隊、第2特科団隷下の第7地対艦ミサイル連隊第2ミサイル中隊、その支援部隊と駐屯地業務隊や方面システム通信群派遣隊などが駐屯している駐屯地となっています。

 警備隊は普通科中隊と本部管理中隊を中心とした部隊で、指揮機能がたかく有事の際には本土からの普通科中隊を受け入れることで普通科連隊として機能するもの、西部方面隊では1981年に対馬警備隊が新編されていこう、離島防衛において大きな能力を発揮できる体制となっているのですが。

 地対艦ミサイル中隊と高射中隊、この二つの部隊は12式地対艦誘導弾と03式中距離地対空誘導弾を運用しています。こちらは短距離弾道弾であれば迎撃が可能ですし、地対艦ミサイルを装備している限り、少なくともへたな戦力では宮古島へ侵攻することは不可能ということを周辺国へ示している。

 高射中隊を含めて、宮古島はかつてレーダーサイトの警備小隊が20名程度武装しているだけでしたので、その気になれば簡単に占領できてしまうのではないかという意味で防衛空白地帯となり、周辺国に外国艦艇の遊弋があるだけで緊張があったものですが、駐屯地が置かれて大分変わりました。

 離島防衛、もちろん宮古島は、京都から朝一の新幹線とか夜行バスでいくことができない、行くだけでもけっこう前入りなど準備が必要ではあるのですけれども、離島の現実とともに、美味しいお酒と新鮮な肴で一杯やって難しい話抜きに、喧騒を離れた酒場の喧騒を楽しむのも、いいのかもしれません。

 陸上自衛隊in京都鉄道博物館、2月22日のニーニーニーという猫の日におこなわれます。桂駐屯地司令の吉岡1佐が挨拶を行いまして、パジェロの愛称で親しまれる1/2tトラックとか、中型トラックの愛称で知られる1-1/2tトラックとか、1t水タンクトレーラーとか偵察オートバイが来る。

 京都鉄道博物館で忘れてはならないのがSL蒸気機関車に自衛隊ヘッドマークが掲げられるという。ヘッドマーク、先日行われた南海レスキュー2024演習ではAAV-7水陸両用車に演習ヘッドマークが掲げられ、鉄道マニアを驚喜させたという話題がありましたが、梅小路もトクベツな一日となるでしょう。

■駐屯地祭・基地祭・航空祭

・2月22日:陸上自衛隊in京都鉄道博物館
・2月23日:宮古島駐屯地創設6周年記念行事

■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関
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ウクライナ情勢-フランスマクロン大統領,ウクライナ停戦後に英仏軍国連平和維持任務派遣を示唆

2025-02-21 07:00:00 | 国際・政治
■防衛情報-ウクライナ戦争
日本についてはNATOに加盟していないという事で派遣を求められる可能性がるのでしょうか。

フランスのマクロン大統領はロシアウクライナ戦争の停戦後について、停戦状態を長期的に守るべく、フランス軍とイギリス軍を派遣する検討を行っている事を18日のフランス国内紙インタビューにおいて語りました。これはロシア軍との戦闘の為に派遣するのではなく、非武装地帯を設定しロシア軍を引き離すために派遣するという目的です。

イギリスのスターマー首相もこの発言に先んじる立かたちで、必要であればイギリス軍を派遣しウクライナの安全の保証に貢献する用意があると発言しています。現在、アメリカとロシアがウクライナ停戦について高官協議を開始した段階であり、停戦のかの性が生じた段階となっていますので、停戦を次の侵略準備に利用させない必要性が出てきました。

国連決議に基づく平和維持部隊となる可能性がある、マクロン大統領は停戦交渉次第での派遣方法について言及しました。ただ、現在のPKO国連平和維持軍は安保理決議に基づく国連憲章七章措置となっており、ロシアが拒否権を行使する可能性が高く、その為にはPKO任務をもともとのPKO制度が始まった国連憲章六章措置に戻す必要があります。

平和の為の結集決議として過去、スエズ危機が第三次世界大戦へ拡大する危機が生じた際、拒否権の応酬により国連軍を派遣できな安保理にかわって、国連軍以外の国連部隊として国連平和維持活動という任務を、安保理ではなく国連総会において決議し、核戦争とならないようにスエズ危機を当事国以外の諸国が停戦監視した実例がありました。

ロシアのラブロフ外相はマクロン大統領の発言にたいして、NATO加盟国の軍隊がウクライナへ派遣される事は受け入れられないと米ロ高官会議において発言したことを、アメリカのルビオ国務長官がイタリア外相に説明したとの事で、拒否権行使の可能性が高く、再度国連PKOが安保理から総会所管に戻る可能性を検討すべき段階といえるでしょう。

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