イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

オヒョウ

2006-06-08 | 2006年度(1/13まで)
 アラスカのシトカで、よく父と同僚の方の家族と一緒に、釣りに行った。静かな入り江からボートにのり、気持ち悪い大きなヒトデが海底に見える浅瀬をとおり、筏の釣り場に行く。
 ある日、私の糸に岩に引っかかったような感触を覚えた。父が替わりに糸をとり、しばらく格闘したのち、大きなカレイ(恐らくオヒョウ)が顔を出した。その瞬間糸が切れ、大物は逃げていった。
 しばらく、その話題で花盛りであった。その時、もっとオヒョウとの格闘に父と一緒に加わりたかったように思った。

将来の夢

2006-06-08 | 2006年度(1/13まで)
 カール・ロジャースのパーソナリティ理論の第10の命題は「いろいろの経験に結びつけられている諸価値や、自己構造(the self structure)の一部である諸価値は、ある場合には有機体によって直接的に経験される諸価値であり、ある場合には他人から投射され(introject)もしくは受けつがれるが、しかし、あたかも直接的に経験されたかのように歪められたかたちで知覚されるものである。」とあります。(岩崎学術出版 伊藤 博編訳 パースナリティ理論より)
 個人の中で、大きな影響力をもつものとして、将来の夢がある。私にとって、4-5才ごろから青年期にかけて、その時々に将来の夢を分析することは、現在の生き甲斐を考える上で役にたつのではないかと思い立った。
 これから数回「父の影響」を機軸にちょっとした旅をしてみたい。