イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

苦手な国語

2006-06-29 | 2006年度(1/13まで)
 中学校のころの苦手科目は国語であった。特に中学校二年の時にはお習字の時間があり、国語嫌いに拍車をかけた。この為、学期末の通信簿には来年は国語も頑張ってくださいという、先生からの特別の注意もあった。
 文字を読むことは決して嫌いではなかったが、この文章の意味することはどれかといった選択問題では、微妙なニュアンスを読み取ることは苦手で、どれも正解のように思えてしまった。数学のように正解と間違いが不明確な点がますます国語嫌いに拍車をかけた。
 しかし、中学3年の時に、都立高校の入試科目が9科目から3科目に変更されることになった。そして、国語の重要性は高まり、国語嫌いの私も、真剣に勉強せざるを得なくなった。
 その後40年たち、国語力の乏しさを、今改めて感じている。50過ぎていまさら、と思う気持ちもあるが、言葉の重要性を年を重ねるごとに思い知らされるため、初心忘るべからずでもう一度国語力に挑戦したい。

地域デビュー

2006-06-29 | 2006年度(1/13まで)
 公園デビュー、地域デビューなどの言葉がある。そこには出会いの場が想定され、大切な主人公が登場するというニュアンスがある。
 地域デビューという言葉は、団塊の世代が会社をやめて地域で生きるようになるということらしい。ただ気になるのは、出会いの場が「地域」という抽象的な言葉であるということだ。犬はすてきな公園にデビューできるが、団塊の世代は「地域」という抽象的なところにデビューするのだろうか?市民センターやボランティアセンターなどは大切な主人公がデビューするにはちょっと寂しいし、個人宅でも気がねがある。
 先日、ロコサトシさんのアートランドに行ったが、素敵なデザインの新しい発想のある「地域」であった。神戸のHugハウスもそんな場所であった。私も、そのような場所が身近に欲しい。