イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

こころの正しい鍛え方!(こころを鍛える①)

2010-04-10 | 第六章「螺旋状に上昇する意味」

 人間は、身体とこころと魂(霊魂)からなり、身体は医者にケアしていただき、こころは心理療法家に、そして魂は宗教家にケアしていただく。このような考え方が欧米では普通のようである。

 さて、身体は健康管理をし食事やスポーツで鍛え病気を予防するが、こころはどうなのだろう。

 若いころ父とのんびり話していて、妙に覚えていることがある。仕事で一人前になるには10年は必要である(父の業界では)。その中で、一度や二度胃潰瘍になったりして人間が成長する。また、こんなことも言った。お前は、まだ地位とか責任も大してないが、そういうお前が羨ましい。

 強烈なストレスを浴びながら、胃薬を飲みながらも逞しく生き抜いている父の後ろ姿を見ると、何か切なかった。

 それから30-40年たった。父が亡くなってだいぶ経つ。そして、こころを鍛える知識を「生き甲斐の心理学」から学んでいる。U先生をはじめ「生き甲斐の心理学」の学友のおかげである。

 さて、こころにも身体の健康管理と同じような仕組みがある。こころの健康状態を測るプロセススケール。食事やスポーツで健康体をつくるのと同じように自己開示訓練(アスリートと同様に強力な心理療法家を生み出せる)がある。身体の健康の知識も重要だが、こころにも病理論などの知識は役立つ。

 これから20回にわたり、その観点から、自分の言葉で述べていきたい。勿論、「生き甲斐の心理学」をいつも参考にさせていただく。

 写真は、北の丸公園近くの国立近代美術館前のオブジェである。こころが鍛えあがった姿は見えないが、どんなイメージなのだろうか。

(こころを鍛える① (1億2千万人のための生き甲斐の心理学) 22/60)

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