昨日は、一ヶ月に一回の東京タワーに近い某所での会合に参加した。時間があったので、東京タワーに寄ってみたが、一足早い鯉のぼりが沢山、風に靡いていた。写真は鯉のぼりと東京タワーのコラボ。なかなか爽やかであった。
東京タワー近くの会合のメンバーは、幼いころから知っている従兄弟や、30歳台からの知人なども参加し、あっという間に時が過ぎる。そして、子供や若い人の教育に関して、今回もいろいろ話がでた。どうも教育問題に関心が高い人達の集まりだ。
学校を出て、会社に入った私は28年同じ会社で過ごした。途中労働組合に一年関わる以外は、マーケティングを中心に仕事をしてきた。関心は、顧客(エンドユーザ、販売店等)、売上、経費はいつもだが、その時々でフレーバー(製品、教育市場、製造システム、広告・・・)が違う。しかし、今思い出すと、つくづく営利企業に勤めていたのだなぁ・・・と思う。
会社を辞めてからは、全く異なる世界の人達とお付き合いを重ねた。
老人介護に興味のある人たち。障がい者自立支援に興味のある人達。生き甲斐支援の心理学に興味のある人達。創造プロセスに興味のある人たち。教育に関心のある人達。信仰に関心のある人たち。地域活動・非営利活動に興味のある人たち・・・
会社を辞めて1-2年は、昔の営利企業的枠組みが頭を離れないところがあった。長年の習慣はすごいものだ。勿論今でも続いているが、3-4年たつと、かなり距離を置いて見られるようになる。地球の引力圏から抜け出た宇宙船が自由に航行できるようなものである。そして、本当に好きな星の引力を受け始める。
子供や若い人への関心。この国の将来を背負う人達に何とか役に立ちたいと思う。昔のように、お金持ちには興味は無くなった。
ただ、好きとは言え、引力の影響を受ければ、理想と現実のギャップから暗い感情は必ず起きる。それが普通なのだろう。ストレスをうまくコントロールすればよいのだ。そういう本物のノウハウは臨床心理学の分野からだんだん見えつつあるのだ。
宇宙船「こいのぼり」は気持ちよさそうだ。
(こころを鍛える②(1億2千万人のための生き甲斐の心理学) 23/60)
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