昨日神戸に住む私の母からいかなごのくぎ煮が届きました
いかなごのくぎ煮は関西ならではの季節料理で、春になるとどの家庭でも作る「おいしい春の風物詩」のひとつのようです
このような(↑)専用Boxがあるんですよ
関西の多くの家庭でいかなごのくぎ煮を煮ては、全国各地に発送しているんでしょうねえ。
まさに私の母もその一人です・・・
いかなごはスズキ目イカナゴ科の魚で体長約3cmの幼魚
西日本では「いかなご」、東日本では「こうなご」と呼びます
北日本に多く全国各地に生息し、12月頃から産卵を始め春先になると瀬戸内海に回遊してくるそうです
3月~4月頃が旬で、この時期しか獲れません
いかなごは鮮度落ちが早いので、獲れたその日に売られ、その日のうちに調理しなければなりません
出来上がりがさびた古釘に似ていることから「くぎ煮」と名づけられたそうです
母はこの時期になると毎朝のようにいかなごを買いに行き、
帰ってくると鍋を火にかけコンロの前に立ちっぱなしです
いかなごは収穫の期間も短くあっという間に大きく育ってしまいます。
小さすぎても大きすぎても美味しくないので、旬の時期は毎日この繰り返しだそうです
煮ている間は身が崩れやすく絶対に混ぜられないので一度に大量に作る事ができません
たくさんの生姜を使うので生姜を刻むのも一苦労だとこぼしていました
こんな大変な思いをして作ったいかなごのくぎ煮を私たちは当然のようにバクバク食べてしまいます
これだけでご飯が進みますよ~
たっくさん作って送ってくれたので冷凍保存して1年かけて楽しみたいと思います
もちろん今日のお弁当にも入れました
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美味しそう~と思っていただけたら・・・・、
ご協力ありがとうございました
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