田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

春のリンゴに樹の伐採は最後となる

2007年05月01日 | 日記
5月1日(火)曇り 雨 午後 雨 曇り
雨音かと思いながら目を覚まし、障子を開けて外を見ると雨は降っていない。
浅間山から西に続く連山が水墨画のように薄らと見えた。
西城州の荒船山から南に向かう山々は更に薄い墨で掛かれたようにラインだけが見える。
雉の雄叫びが今朝も窓の下で聞こえる。
我家の周りで4個所の縄張りが重なっているらしく、朝から熱い叫びが声が東西南北から聞こえる。
今朝の仕事は燃えるゴミを集積所へ運ぶ仕事だ。
2週間に1回のゴミ出し作業だし、軽トラで運ぶので苦にはならない。
ゴミ集荷所へ行くと藤沢のAさんご夫妻が別荘に来ていた。
早朝神奈川県の藤沢から来て、午前中に苗木を植えて午後には帰るとのこと。

朝飯を済ませ、虎御前(集落の名前)のリンゴ園に向かう。
遅い時間でも良かったが雨が降り出しそうなので、早く家を出た。
途中「権現の湯」が見えるところまで走って気がついたのが、チェンソーを積んでないことだ。慌てて引き返して、チェンソーとオイル、燃料が入った籠を軽トラの荷台に積み込んで再出発・・・・・
リンゴ園に着いたのが10時少し過ぎていた、中へ進んでいくとK夫妻が摘花(テッカ・リンゴの花を摘む作業)をしていたので、連絡を頂いた御礼と2週間も遅くなったことを詫びた。
腐乱病で切り倒す樹を案内していただくと、既に切ってあり、薪の長さに切ってくれてあった。
積み込み作業を終える頃には雨が降り出してきた、午後からの蒔割は予定り可能となるだろうか??
http://nature.cc.hirosaki-u.ac.jp/kohou2/database/ringobyogai/Valsa_canker.htm#
腐乱病は以前からあった病気だが、このところの温暖化で更に進行が激しくなったり発生も増えているようだ。

午後は4時過ぎまで雨が降り続き、一度家に入ると俺の身体の云う『ユックリしていろ!!』の声が聞こえる。
何時もの“予定は未定・決定にあらず”と云うことで、午後はネットで地球温暖化のことを調べて過ごした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする