田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

薪ストーブの灰は 山菜の灰汁抜きには不可欠だ

2007年05月18日 | 日記
5月18日(金)曇り 風が強く 湿度が高い
朝から不安定な天候だ・・・・・
起き抜けに外へ出て畑を見て廻ると、雨が降ったため全てが元気だ。
サラダ水菜を3条に蒔いたのが芽を出した。
種の時にはわからないが芽が出るといい加減な蒔き方だったかを思い知らされる。
一箇所から沢山芽が出ていたり跳んでいたり、スジ蒔きなのに飛び出しているのがある。
下の庭では移植した桜草が元気になっている。
今までは秋ミョウガに根を絡まれていたので、花を咲かせることも葉を伸ばすことも忘れさせられていたのだ。

朝食の後に生ゴミ堆肥の“さくらちゃん”のメンテを施したが、風が強く粉糠をスコップで救い上げると飛ばされてしまう。
午後には風が収まると思い、午前中は堆肥作りの原稿の整理をする。
午後には更に風が強く、寒冷前線の影響なのか気圧が低いように感じる。
だるく体が重い・・・・・朝からの鬱陶しい気分が続いている。

午後に妻・Mが到来物のワラビのあく抜きを始めた。
アク抜きは灰汁でやるというわけで、鍋に入れた蕨の上に、ストーブの灰をふりかけ熱湯を注ぎこんだ。
あとは、鍋に蓋をして冷めるまで待つそうだ・・・・・
これでシャキシャキとした歯ざわりの良いワラビが口に出来る。
我家の薪ストーブは、灰を山菜のアク抜きにに使うまで掃除はしない。

ストーブの灰は一冬で沢山出るが、全て缶や袋に入れてあり、春の農作業が始まると畝に漉きこんだりする。
ここは土地柄リンゴの樹が手に入りやすい、薪は全てリンゴの樹を使っているので、上等のカリ肥料となるそうだ。
ありがたいことだ。


ダラダラと過ごしてしまった今日一日、Mの忙しく動き回るエンルギーは何処から来るのだろうか??
コメント (3)
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生ゴミは食材です 燃やすなんてしないでください

2007年05月18日 | 日記
5月17日(木)雨 一時晴れ  雨  晴れ
朝方からのしっとりした雨が続いている。
ありがたい、昨日、植えつけたアスパラガス、さくら草など、恵みの雨だ。
2・3日前に蒔いた野菜の種もこれで発芽するだろう。しかし、寒いのが良くない。
雨が降った後に暖かいと地温も上がり芽を出すための好条件が揃うのだが・・・・

朝飯後も降っているので外仕事はやめ、と云うよりも、家の中での仕事のチャンスなのだ。
今日の家の中での仕事は6月初旬に立科小学校で先生方へのエコについて生徒と何ができるかのプレゼンテーションをすることになっているので、それの資料を纏めておかなければ間に合わない。
尤も、俺のできるのは「生ゴミ→堆肥化→畑の肥料→収穫・野菜を食べ・食べられない部分→堆肥化とする」循環社会の一翼を担うものだ。
今、実践しているものをデター化して理解しやすいようにしよう。
しかし、これは“言うわ優し、行うは難し”で若い共働きの家庭などでは難しさを感じる。また住環境にも因る課題もある。
楽しくやることが第一だと思う。

夜7時30分から役場・町民課環境係の主催する『環境衛生会議』なるものに出席した。町内31の集落から代表者が集まり、町主導の年次計画、ごみ収集についての説明がなされた。
しかし、新年度に新設された「環境係」が発足しだすと、係としての面目を保つために統計的な数字で表現するようになるが、数値を良いほうに表現したくなるのが人情だと思うし、心が伴わない面もあると考えられる。
http://www.town.tateshina.nagano.jp/b03_gyousei/03-1_hokeneisei/gomi/gomi3.html
俺の考えは『生ゴミは食料』と云うことで、自然のエネルギーを使うことでクリーンな生活が出来るということだ。
http://garbageate.exblog.jp/5月18日 立科町ごみ問題は大きなテーマとなる
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