田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

レトロな名称 「福祉バザー」

2010年11月06日 | 日記
11月6日(土) 快晴  風は冷たいが 秋らしい一日

午前中は明日の準備で環境フェアに使うソーラークッカー、段ボール式生ゴミ堆肥作りのセットを軽トラに積み込んだ。

簡単に昼飯は済ませ、12時30分に老人福祉センターに到着
バザーは朝から始まり開始時間には毎年のように列をなしてお客様が開店を待ったそうだ。

会場に入るとオレンジのジャンパの人が目に付く。
ざっと見ても客よりも多い。
午後は3時までは開店休業だと云う。


2時半頃から少しだけ客が入り出し、商品を広げたりひっくり返したりして見定める。
棚に積み上げられた洋服の中には新品で包装されたままの物もある。
2時50分で一度お客様に会場からでていただき棚の上の商品を並べ替える。
3時からはタイムサービスでレジ袋詰め放題で300円となる。


袋に入らないような大型が商品は半額から1/4と大安売りをするのだ。
それを知っている人は値踏みをして3時、3時半と時を待つ。


持ち込まれた大型ベッドなどは未使用ながら最終値500円で配達付となった。
ベビーサークルなど格安で最後には完売した。
今年は時計や貴金属は全くなかた。
時勢を反映しているのだろうか?
それでも以外にもヌイグルミは結構売れたのがよかった。


最後のさいご、俺の買い物は売れ残りに福があると信じて ・ ・ ・
エコバッグを2つ、足裏健康器具、ソプラノとアルトのリコーダー 更に
計算高く 算盤を購入した。

最後には雑貨の部は全てが10円と言うことだが ・ ・ ・ 
福祉ならぬチャリティーとナウってのバザー 計250円という財布の中身を全て置いてきた。
我ながら、良い買い物、俺らしいものだ。。


4時30分の閉店で、最後は全員での片付け、何もなかったように静まりかえる会場を後にした。

皆さん お疲れ様でした。
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秋ともなると

2010年11月05日 | 日記
11月 5日(木) 快晴  霜 心地よい冷たい空気が流れ込む

快晴と云うことで昨日に続き朝陽がリビングに射し込む。
寒がりのSalaはこのときとばかり陽を浴びながらゴロゴロとする。
反対にArgoは太陽の熱いのはダメのようだ。
数年先はどうなるかは定かでないが、Salaのベッドの脇で、これもごろ寝を楽しむ。


朝飯が済むころには太陽も高くあがり、陽の光は庇に遮られる。
朝飯も済んで腹一杯となると彼らは仲良しで一つのベッドで食後のお休みをとる。


一時間もするとArgoの寝相の悪いのにSalaは逃げ出すのが常だ。


午後は日曜日の環境フェアの準備となった。
昨年のパネルに新しいクイズを貼り、段ボールを看板に見立てて書く。

今年のクイズの賞品はポップコーンの種、種って云うのがよい。
発芽率がよくて10粒が ・ ・ ・
トウモロコシ一本に何粒着くかは忘れたが、髭の本数だけ実が付くそうだ。
小さい袋に10粒のポップコーンの種が入れられる。


狭い部屋ながたてしなエコ・クラブ、消費者の会、温暖化防止推進委員会、ゴミ減らしませんか、と入り乱れての環境フェ屋の準備に掛かった。


慌ただしい一日だが、朝には穏やかな浅間山が姿を見せてくれた。
白い噴煙を南になびかせて ・ ・ ・ 


浅間山には噴煙が付きものだろう。
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来春までのこと いろいろあるが 作業の軽減は ・ ・ ・

2010年11月04日 | 日記
11月 4日(木)  快晴   寒い   初霜が降りたと云うが  昼までは温かかった 

昨日と同じような朝、雲一つ無い、千曲川にそって浅間の麓に雲がわいている。
昼までに書類を届けなくてはならないが、Mがコーラスの練習に行くというので託した。

今年度も前期が終わり振り返るとまとまったものがない。
行事を仕分けてみると、春に仲間と立てた予定と飛び込んで来たものもある。
午前中は雲一つ無い晴天時間が経つ毎に浅間の麓の雲は消えた。


俺がやってきた春からの仕事も多くは無償ボランティア、勿論好きでやっていることボランティアとは思っていない。
数件の会議などは委託されたもので有償となっているが、これもボランティアと云うか持ち出しが多い。
済んだことをしっかりと記録に残し、次に担ってくれそうな人が出てきたら直ぐにバトンタッチをしたい。

そんな先のことを考える暇があったら、次の段取りをしたほうが良いよって云う声が聞こえそうだ。
来春までに年中行事ながら二つある。
一つは町民活動センターの所属団体の「活動発表会」もう一つは「エコを楽しむ一日」
これに加えて2月6日に長野県温暖化防止県民大会への参加ある。
行政や企業に関わりなく仲間で作る団体の《たてしなエコ・クラブ》の活動を事例紹介すると云うことだ。
先日ボランティアフォーラムでは“まちづくり”地域作りのプレゼンをしたばかりだが、こんどは仲間が多い
団体なので皆でやれば怖くないってところだと思う。



なんとなく、そんなことを思いながらリビングから見る向かいの唐松の山も色づいてきた。
午後の時間は短くなった。
夕方の一瞬だがパット赤く染まった東の空、直ぐに闇に溶け込んでいった。
たまにはこんなボンヤリした一日も必要なのだろう。
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今年もバザーがやってきた

2010年11月03日 | 日記
11月3日(水)  晴    青空が広がる  風もそこそこ冷たい  夕方には雲が多くなった

社会福祉の活動費の助成ということでバザーが毎年開かれている。
俺がこの町にきたころは盛んで2日間も開いていたし、準備も賑やかで集まる商品も高額なものが多かった。

バザーは11月6日(土)の午前10時~午後3時までと時間も期間も短縮されている。
商品で圧倒的に多いのは贈答品の毛布やタオルなど。


また、小皿のセットや茶器、コーヒーカップなどが箱に入ったものがある。
しかし、店頭に長くおかれていたものか、陶器の内側にシミが付いている。
これらは一度洗剤で洗い更にぬるま湯に浸けておくときれいになる。
今日の作業はそういったものの点検と、運び込まれる衣類を広げて並べる作業をした。


防寒着やスキー用の上下のものは流行遅れなのか、正札着いた侭持ち込まれている。
また、簡易ベッドも新品が並べてあった。
珍しいものはキジの剥製がバザーに出るのは初めてだと云う。
電化製品がめっきり少なくなっている。


しかし、持ち込む人の中には酷いものがあり、シミだらけのスーツや丸めて長くおかれていたいたような衣類があった。
着古した下着やシャツ、毛玉だらけのセーターなど酷いものだ。
下の写真のようにウエスにもならないゴミ、恥ずかしくナイのだろうか?


商品をお願いするチラシにも、持ち込まれては困るものが書いてある。
古いものでも丁寧に選択してあったり、洗濯屋から戻って来たままのもなどはありがたい。
ぬいぐるみも表面がハゲハゲになって綻びているものなど投げるようにして玄関においていく人がいる。
バザーの精神など全くない人がいるのがこの町の現実なのだろう。
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ギロチンの多さでは 皇帝ネロの上を行くようだ

2010年11月02日 | 日記
11月 2日 快晴  昼から風が強くなり  夕方には 雲が張り詰めた


        《ギロチンで落とされたマキ》

久しぶりの快晴 浅間連山は雲一つ無い青空にクッキリと姿を見せていた。
しかし、どう言うわけか面白さがない。
雲や噴煙が浅間を引き立ててくれているのがわかる。

久しぶりに今日は全く外に出る予定はない。
10月は涼しくなってきたので薪割りを始めなくてはと焦っていた。
予定の日を開けておくと雨、太い樹を割るのなら屋根の下で出来るが切るのは外がよい。
リンゴ園で切り倒して運び込んであるが、残っている多くは太さ10cmくらいの枝で割る必要がない。

朝9時から開始して枝の先端のものはチェンソーでは面倒なので鉈を使った。
太さは大したことはないのだが、完全に乾燥している枝は堅く、これには時間が掛かった。
昼飯は簡単に手早く済ませて太めの枝に取りかかった。
久しぶりにギロチン台をセットしてまとめて切る。

一本の枝をセットすると3カ所切って4本の薪ができる。
1回のギロチンで長い枝20本くらいをセットするので80本くらいの薪ができる。
一番寒いときで一日に午前中6本午後6本、夜は10本くらい使うだろう。
冬は11月~3月まで毎日炊いたとすると、3,300本必要になる。
ギロチンを165回もヤラナイと冬を越せないことになる。
太陽が出ない日が続けばこれでは足りなくなるだろう。

俺はギロチンの回数で云うと皇帝ネロよりも悪くなってしまいそうだ。
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久しぶりの秋空 天高く ○○肥ゆる秋

2010年11月01日 | 日記
11月 1日(月)   曇り    晴れ    秋晴れの美しさ   

浅間山麓も雲の影になり秋色に映える木々も見えない。
午後からは快晴になると云うので雲もとれて姿を変えるのだろう。


昼には西からの風に乗って雲が動きヤマボウシに僅かに残った葉が秋色を見せてくれた。
青空と太陽光線で美しさを倍加させているが、ほとんどの葉は台風で落とされてしまった。


白樺の黄葉は余り良くない。
それでも青空を背景にすると秋を楽しませてくれる。


ニシキギは二三日前はまだこのオレンジ色の実は姿を見せなかったが ・ ・ ・
朝晩の冷え込みで殻が弾けオレンジの目立つ色が顔をだした。


ツワブキにはミツバチだろうか?
図鑑で調べるとアブの仲間のようだ。
アブと蜂 似たような姿形をしているが、種としては同じ仲間のだろうか?


アカサシガメ 余り聞かない名前だが、サシガメ科の昆虫だそうだ。
カメムシの幼虫かと思っていたが ・ ・ ・
日陰の中で眼だけをギョロギョロさせていた。


シモツケの黄色い葉の中でこの枝だけは、葉の色が濃い緑だった ・ ・ ・
今は濃い茶色と云うかエンジ色、小さな花も今では全てが実となっている。


沙羅の木の葉は地面の近くから秋色に変化している。
先端の方はまだこれほどに色づいていないが、冷たい風のあたる北側では紅葉が美しい。
微妙に色の変化を表しているが秋の美しさを際立たせていた。


明日からは天気が下り坂だと云う。
つかの間の青空となったが、秋空は天高くなくてはならないだろう。



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