田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

二日間の記憶も 枕を過ごすと 飛んでしまう

2010年11月19日 | 日記

11月19日(金)   晴れ   快晴   

目覚めとともに2日間の研修の記憶をたどりながら文字に起こす。

研修は社会福祉協議会の事業形態等など、先進地から学ぶと云うことで、我が町(ちょっとオーバー)とは昭和62年から友好都市条約を交わした神奈川県愛川町に向かった。

3時間の町のバスに揺られ相模湖を経由し愛川町へ到着。町役場とはいっても高層の建物に案内されて会議室に招かれた。

両町の社協理事が勢ぞろいするなか、双方の社協会長が挨拶を交わしたあとはそれぞれの自己紹介、。町の概要を説明されても同じ町とは思えない規模の違いがある。

訪問したことは早速、愛川町社協のスッタッフブログはリアルタイムで掲載されているのがすごい。

また、町の詳し状況はホームページをご覧いただきたい。

秋の深まる愛川町に来たのなら、宮ヶ瀬ダムを見学と再びバスで移動となったが、生憎の雨模様と午後の遅い時間でカメラのデジタルも色の表現はイマ一歩、お見せできないのも残念なのでHPご覧いただきたい。 

宮ガ瀬ダム http://www.k2.dion.ne.jp/~denisoba/miyagase_aki.html

愛川町HP http://www.town.aikawa.kanagawa.jp/

愛川町社協スタッフブログ http://www.shakyo-aikawa-blog.com/?m=20101118

夕暮れの中、翌日の視察研修地相模原市へ向かったが、到着したときにはすでに日が暮れ、久しぶりに見る都会のネオン街 ・ ・ ・

懇親会というよりも飲み会という、かなりのハイピッチの飲みっぷりでアッという間の2時間半が過ぎた。この場面は実況放送も録画もままならないという紳士淑女の大宴会 ・ ・ ・ 皆様静かにホテルで一夜を過ごされました。

朝は8時20分出発で福祉村「タンポポの家」に向かいました。ここは入所・通所事業を始め、日中活動(生活介護・生活訓練・就労継続B型事業)、短期入所事業・日中一時支援事業等が行われているとのこと、施設の入り口にはサンタクロースが出迎えて、中は整然として清掃もしっかりとできた素晴らしい施設でした。

施設長の熱い想いが言葉に現れながらも全館を案内していただきました。

施設内では男性は外の仕事、女性は室内で裁縫や刺しゅうなど手仕事を見事にこなしていました。

何よりも凄いのは入所者も高齢になり、この施設で墓場も備えてあるという、終身施設で過ごすことに不安がないということでした。

短時間の視察なのかでお茶やコーヒー、施設内で作られているクッキーまでいただきました。学ぶことが多々あることを感じながら、最後に聞いた言葉は、『タンポポの家はどこにあるの?と聞かれたとき、“あなたの心の中にあります”と答える』とのことでした。

タンポポの家 http://www.fukushimura.or.jp/tanpopo/index.html

ありがとうございましました。

  研修の最後は相模原市社会福祉協議会、ここも米軍施設がある町ながら、大きく発展した街で、今では相模湖町など津久井郡までも合併し、70万政令指定都市となっている。この70万の人口を有する市と商産業連携の条約を交わしている立科町は7000人の人口、思えば頑張っている我が町(また言ってしまた)である。

ここの社協では事業の詳細や運営に関する諸々を情報交換し、社協の管轄範囲があまりにも広大なため各地区に分散した支部がそれぞれのボランティアなどと交流を図っているという。本音では1万人前後の行政区での社会福祉の在り方が理想的はなかろうかということだ。

相模原市社協 http://www.sagamiharashishakyo.or.jp/

この大きな社協を参考に何を取り込むかなどは立科町としても学ぶことは多い中、優先順位となると難しい選択であろうか。しかし、ボランティア活動などは大きいとか沢山という数ではなく少なくても質を大切にして、心通うまちづくり が必要だと実感した。

市役所の中には売店バオバオがあり、そこでは福祉施設で作られた、さまざまなんものが売られていた。

 手芸

陶芸

 菓子類などなど、全員がここでお土産を手に入れて

っと云うことで、帰りのバスに乗り込みました。

立科町には夕日に迎えられ日没と同時刻に到着でした。スケジュール満載の二日間の研修も一晩過ごしての書き込み、記憶も枕を通すとすっ飛びます。

いただいた沢山の資料を読み直し知恵とズクを出し会わねばなりませんネ

お疲れ様でした。。

コメント
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