田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

月一の病院通い サバを読んだが 駐車場 

2010年11月24日 | 日記

11月24日(水) 晴    微風   温かい一日  午後は雲が張り出す

今年初めての本格的冠雪、浅間山が白く輝いていた。山裾集落から見る浅間はほぼ西側、東南東から昇る朝日が当たらない北西側はまだ光がとどいていない。手前が黒く見えて、いかにも浅間山の頂上付近だけに雪があるようだが、黒く見せているのは前掛山の稜線になっている。この姿も昼には雪は僅かしか残っていないだろう?活火山の地熱もあるが、この冠雪が3回続くと里にも雪が降り、車のタイヤも冬タイヤが必要となる。 

今朝の上空は風が舞っているのか、渦を巻いた雲がいくつも姿を表しては消える。浅間連山の上空から西に向かい濃い青空に舞っている雲が何か物言いたげのようだった。 

北側のロックガーデンの花たちはほとんど姿を消し葉までもが2回の強い霜でちりぢりになっている。枯れた葉が吹き寄せられた石の間に、既に散ってしまったかと思っていた吉祥草がしっかりと花を着けていた。今年は上から下まで全ての花が開き一片も花びらを落とさずにいる姿に吉祥天の強さを見せているようだ。  

    

 月末の水曜日、11月も最終となったので佐久病院に向かった。今日は内科だけなので予約時間を1時間も鯖読んで遅く家をでた。その方が駐車場もすいていると高を括ったのだが、見事に外れた。先週の水曜日が休日だったこともあり俺が止める小さなスペースも20分近く待つことになった。

駐車場の一番東奥に車をいれてみると、隣の畑で農作業をしているお婆さんがいた。時間もあることだし少し話をしをしてみようと声を掛けると手を休めずに呼びかけに応えてくれた。来月になると浅間降ろしが強く、畑は出来なくなる。河川敷なので湿り気があるから直ぐに凍ってしまうそうだ。

一台車が出ていきスペースが空いたのだが、婆様の話が止まらない。仕方なくやり過ごし、話を聞いていた。畑の話から柿の実はカラスが食べに来るのだという。浅間山、千曲川 ・ ・ ・次々に話題が続くが一方的に話がつづき止まらないので、病院の時間だからと駐車場所を探すために移動した。 

直ぐ近くの柿の木の実が付いたのが見えるところにスペースを見つけた。渋い柿なのかここでも誰も採らないで、浅間山の姿に合わせているのだろうか。真南から見る浅間は山裾から見る浅間とは別の山のように見える。この上部が噴火で吹っ飛んだのだろうか、嘗ては大きな山で富士山より高かったのだろう。 

 

病院は120分遅れですべてが終わったのが14時をとっくに過ぎていた。

夜には「ふれ愛むら環境フェア」の反省会があったが、奥歯に物が挟まったような物言いからも、5年目のイベントが成功とは云えないだろう。沢山と多いとか人数や握り飯の数が多けりゃ良いって云う物ではないと思うが。

イベントが終わったあとに“反省会”と云うのが気に入らない。初めっから無理を承知で開いているが、どのような作業もスタッフもそれなりに努力をしている。不足なことはあったろうが、それは反省ではなく次の課題としたい。昨年も反省会と称して意見が交わされたが、それが全く改善されていない、強く言えば改善してない面は寂しい限りだ。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

予定どうりの雨 はかどらない作業 身体に聞いて見た

2010年11月24日 | 日記

11月22日(月) 曇り 後 雨   時たま激しくふる

 朝は予報どうりに曇りそして気がつかないほど静かに雨が降り出した。昨夜の天気予報どうり。

雨を望んで希望のとおりに降りだしてくれたのはありががたい。玉ねぎの苗も雨が降った後に植えようとバケツにいれたまま置いておいたが、ひょろひょろだった苗もしっかりと太くなり根も増えたように見えた。プラスチック系のリサイクルゴミを集積所に運んだ時には降ってなかったが徐々に低い雲が張り出してきたようだ。

午前中は録音したままになっている会議記録を文字にする作業に入った。しかし、30分を文字化するのに倍近い時間がかかる。理屈を並べているような説明は書いていても面倒になるから、聞いていた人も殆ど記憶にないだろう。ノルマと云うことでこの作業も今こなしておかなければ直ぐに来月の会議がやってくる。

一時間もすると議論も佳境に入り楽しい。それぞれ、発言者は相手の云うことを理解しながら経過や手段が違うのだ。また、極端な方向に持って行く意見には周囲が異論を言いたげにザワツクのも面白い。余りにも優等生的な意見を述べる人の話はだれも聞いていないのか、終わったとたん沈黙で少しの間が空くのも愉快だ。会議もこのようのに客観的に見えれば出席していても面白さはないのだろう。

録音に聞き惚れてキーボードを打つのを忘れてしまい10分位先に進んでしまった。イヤフォンを両耳に当てているので他の音は聞こえない。玄関に人が来てもチャイムの音は全く耳に入らない。これで一番困るのは昼飯時になって、そろそろ飯かなと思い、恐るおそるリビングに行くとMは新聞を読んでいる。互いに仕事を持って出かけていれば問題はないのだが、両人の腹時計に時差が生じているときが一番困る。飯を作る人と作られた飯を食べる人では当然腹時計に時差がある。その違いが大きいときは日付変更線を跨いでしまうことさえある。

手持ち無沙汰でうろうろするのも都合が悪いが、こんなときによき伴侶はSalaとArgoだろう。彼らは常にこちらを向いていてくれる。声を掛ければ飛び跳ねて相手をして呉れる。そんな彼らの愛情は一かけのリンゴの更に小さいかけらを与えるだけで頭を低くして俺に応えてくれるのが嬉しい。

夕方までPCに向かっていたが、Mが新しい人のメールアドレスを登録する方法を教えて欲しいと ・ ・ ・ そんなときの姿を人様が見れば、中良くパソコンの前に二人で座っているように見える。何時の日かPCの画面で飯が食えるようになるとラブラブな人生が送れるのだろうか。

時間は経過し、てたてしなエコ・クラブのミーティングが19時からあるので出かけた。

勿論、晩飯は22時近く俺が帰ってきてからが常だ。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする