田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

ギロチンの多さでは 皇帝ネロの上を行くようだ

2010年11月02日 | 日記
11月 2日 快晴  昼から風が強くなり  夕方には 雲が張り詰めた


        《ギロチンで落とされたマキ》

久しぶりの快晴 浅間連山は雲一つ無い青空にクッキリと姿を見せていた。
しかし、どう言うわけか面白さがない。
雲や噴煙が浅間を引き立ててくれているのがわかる。

久しぶりに今日は全く外に出る予定はない。
10月は涼しくなってきたので薪割りを始めなくてはと焦っていた。
予定の日を開けておくと雨、太い樹を割るのなら屋根の下で出来るが切るのは外がよい。
リンゴ園で切り倒して運び込んであるが、残っている多くは太さ10cmくらいの枝で割る必要がない。

朝9時から開始して枝の先端のものはチェンソーでは面倒なので鉈を使った。
太さは大したことはないのだが、完全に乾燥している枝は堅く、これには時間が掛かった。
昼飯は簡単に手早く済ませて太めの枝に取りかかった。
久しぶりにギロチン台をセットしてまとめて切る。

一本の枝をセットすると3カ所切って4本の薪ができる。
1回のギロチンで長い枝20本くらいをセットするので80本くらいの薪ができる。
一番寒いときで一日に午前中6本午後6本、夜は10本くらい使うだろう。
冬は11月~3月まで毎日炊いたとすると、3,300本必要になる。
ギロチンを165回もヤラナイと冬を越せないことになる。
太陽が出ない日が続けばこれでは足りなくなるだろう。

俺はギロチンの回数で云うと皇帝ネロよりも悪くなってしまいそうだ。
コメント
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