内山龍雄先生の一般相対論のテキストでテンソル解析を勉強しているといつかこのブログで述べた。
それがどうなったと言えば,わからないところもあるが先日一応読み終わった。ということはいくつもの大事なことの理解ができていないということだ。
ところが内山さんのこの本の改訂版ではテンソル解析の部分は90ページ以上になっており、それも証明がほとんどない。
それでそこを埋めるためには矢野健太郎著「リーマン幾何学」を読んだり、他の本を読んだりしなければならない。もっともこの「リーマン幾何学」にも証明がないのもあって、また別の本で埋め合わせをしなくてはならない。
最近の本は微分形式で書いてあるのが多いので、内山さんの本を読むのにはあまり役に立たない。ともかくも不十分だが走り書きのノートをつくったが、きちんとしたノートをつくる暇がない。