パワステについて日曜日の朝食のとき妻と話した。パワステで車のハンドルが軽く動くことは誰でも知っているが、そのメカニズムは知らない。
妻は単にボールベアリングが車のハンドルのどこかに入っていて滑らかに動くのだと主張するのでインターネットで調べた。Wikipediaの情報は公式にはいいのだが、もう一つわからない。
別のサイトを探すとエンジンに連動してパワステポンプが動き、右にハンドルを切ればオイル(フルードfluidと呼ぶ)の流れが左から右へ流れ、ハンドルを動かす力をつくる。左に回すときも同様であるとのことである。すなわち、油圧でハンドル操作を補助して動かしているのだ。
こういった油圧方式でないものもあるようだが、モーターを動かすかどうかして油圧でハンドルを動かしていることは確からしい。すくなくともボールベアリングが入っているくらいでは大きな車のハンドルは動かない。もっともパワステになっていない車も社用の車等にはあって、重ステと呼ばれているとか。
レーシングカーにはパワステは入っていなくてレーサー中島はそのハンドル操作がきつくなってレーサーを引退したという。もっともいまではパワステが入っているともいうが、私にははっきりしない。