昨日、7巻3号と4号を発行して送付した。5月中に用意していたので、昨日私の書いたエッセイを読み返してそれぞれ1カ所を修正して発行した。
ほとんど送付から時間を経ないで、受け取りが数人メールで届いた。私と同じで終日パソコン前で仕事をしている人が居られるのである。こういう方々には頭が下がる思いである。
こういう人々がおられて、そういう人に支持されて「数学・物理通信」が存在できている。ひょっとしたら、とても特異なことであるのかもしれない。というのは数学だとか物理だとかは世間一般の人にとってはあまり親しみがあるということではない。
もちろん、それらについても愛好者がいることは確かではあるが、その愛好者の数は割合としたら、とても小さいものであろう。だが、それにもかかわらずこういうサーキュラーが存続できている。よくよく考えたら奇跡のようなことかもしれない。