物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

「数学・物理通信」の発行

2017-06-06 11:45:18 | 日記

昨日、7巻3号と4号を発行して送付した。5月中に用意していたので、昨日私の書いたエッセイを読み返してそれぞれ1カ所を修正して発行した。

ほとんど送付から時間を経ないで、受け取りが数人メールで届いた。私と同じで終日パソコン前で仕事をしている人が居られるのである。こういう方々には頭が下がる思いである。

こういう人々がおられて、そういう人に支持されて「数学・物理通信」が存在できている。ひょっとしたら、とても特異なことであるのかもしれない。というのは数学だとか物理だとかは世間一般の人にとってはあまり親しみがあるということではない。

もちろん、それらについても愛好者がいることは確かではあるが、その愛好者の数は割合としたら、とても小さいものであろう。だが、それにもかかわらずこういうサーキュラーが存続できている。よくよく考えたら奇跡のようなことかもしれない。


記事がないので

2017-06-06 10:55:59 | 日記

加計学園問題について書く。文部科学省での文書をなかったことにして再調査せずとは、とても苦しい政府のいいわけである。

確かに首相は誰にも頼むとは言わなかったかもしれないが、友人であることは周知の事実だろうし、「忖度をするな」とまではいってないだろうし、そういう場合には側近は忖度をするものである。だから、首相は自分の潔白をただ国会で述べただけでは十分ではなかろう。

いきさつがどうであるにしろ、他に競走がない状態で審議に入っているので、そこらに忖度があると言われてもしかたがないところがある。本当になんてこともないのなら、さっさと文科省の中をくまなく調査すべきだろう。調査する考えがないということ自身が忖度だと言われても客観的にはそうだろうなと感じてしまうのが、正直なところである。