微分形式のわかる本とは私の読んでという意味である。私は頭が悪いから他の人が読んで理解できることがなかなかわからない。
この微分形式もそういった一つの数学の分野である。微分形式がもしわかるとベクトル解析の中心定理である、ストークスの定理だとかガウスの定理がわかるという。
そして、さらにそれらが微分積分学の基本定理の拡張になっているということがわかっている。それでこれらを私の納得のいくように説明された本があるかどうかを探している。
昨日からどうかと思って探しているのだが、スウ『ベクトル解析』(森北出版)の第10章 「微分形式」345-380の35ページを読めばいいかなと思い始めている。
第10章はこの本の最後の章にはなっているが、それほど難しくはなさそうである。この箇所を拡大コピーして読んでみたらどうかと思いはじめている。問題はこのページを見終える間くらい私の気力が続くかどうかである。私は根気がなくて、すぐに息切れしてしまい、読み続けられないことが多いので。
微分形式に関した数学エッセイを一部書いた自分の原稿を見つけたので、こういうことを思いついたのである。例によって最後まで書けていないから今のところこの原稿は有用性がない。