物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

Pauli行列3

2019-09-04 12:10:54 | 日記

以前にマルゲナウとマーフィの物理数学の本を読んでPauli行列を求めたという記憶があるのだが、そのノートがどこへ行ったかわからない。

もっとも、昨日か一昨日にその導出を書いたメモは見つかったのだが、どうもそれをみてもどの文献をみたのか書いていない。導出法は書いてあるのだが、どうもこれにはClifford代数との関連性の言及をしている。

もう何年前になるか忘れたのだが、京都産業大学のSさんが松山に来て、彼の理論を講演したときに、Clifford代数のことに言及されていたので、その後につくったノートらしい。

ちょうど四元数のことについてのシリーズの記事を「数学・物理通信」に掲載していたころだと思う。それで、松山ではPauli行列などよりも四元数のほうが、お好みらしいがとかいう言葉をSさんから頂いたような気もする。

出て来た私のノートの日付は2012.4.25とある。これを見つけたファイルは四元数のことをいろいろ計算したり、調べたノートのファイルの中だった。

さて、このノートにもとづいたPauli行列の導出法もエッセイにいつか書いてみようか。

 

 

 


いつも書くように

2019-09-03 10:18:43 | 日記

いつも書くようにもうブログに書く話題などもっていない。それくらい長い間ブログを書く続けてきた。

たぶん4000回を越しているのではなかろうか。普通に何かを毎日書いていたら、数年で手持ちの話題などなくなってしまう。

私は日記など書いたことがない。知人で何十年も日記を書いているという人を知っているが、やはりよほどの根気強い人だと思う。

その人は化学者であるが、いまでも日記を書き続けているだろう。もちろん、日本人であるし、私の勤めていた大学の教師でもあったが、勤めていた学部はちがったから、実はドイツでその人と出会った。

もっともその人はドイツに住んでいたわけではなく、イギリスのバーミンガムに在外研究員として滞在していたのだが、私の上司の教授の紹介で知り合った。

一家でドイツの私たちのところへ遊びに来て、それで知り合った。その後、私たち一家もイギリスの彼の住んでいるところに遊ぶにいく機会もあった。


88-88

2019-09-02 12:29:23 | 日記

という車のナンバーをもった人を知っている。ところが昨日この番号をもった車に乗っている人と出会った。

もちろん、私の知人ではない人だ。たまたま私たちの車の隣に駐車しており、車の所有者も車のところに帰ってこられたので、ひとこと二言言葉を交わした。「この数字がお好きなのですか」と尋ねたら、そうだと返答された。私は他にこの番号の車をもっている人をたまたま知っているのだと話して別れた。

いろいろ面白い人がいるものである。

私は88ナンバーの車は特殊車両なので、警察の車かと邪推してしまうが、私の知人は警察関係者ではない。

 


8月が終わった

2019-09-02 11:49:51 | 日記

8月が終わったのは一昨日である。昨日は昔風に言うならば、二百十日である。また防災の日でもある。

というわけではないが、面河ダムのところに別荘をもっている知人のことを妻が思い出して行ってみようという。

それで昼過ぎに車ででかけた。車の運転は妻がする。彼女は私などよりも運転経歴が長く、ヨーロッパはフランスのロワール河の途中くらいまで、ドイツから出かけた運転の経歴がある。

ある意味でポンコツの車ではあったが、それでもなかなかよく走る車であった。Fordのescortという車種であった。パリ郊外に宿泊して数日パリ見物に日にちを費やした。

ルーブル博物館とか凱旋門、エッフェル塔、パンテオン、サクレクールとかおよその名所の見物はした。

もう古い話で、40年以上も昔のことである。

それはともかく面河ダムの湖畔の別荘は健在だったが、知人は来ていなくて、外から見るだけであった。

トータルで4時間くらいのドライブであった。