あるものを見たり、聞いたりした時の個人の感想というものは、きわめて個人的・独善的であるのが常なのだが・・・。
私の思いは「ズシンときたぞ!」という思いだった。
もったいぶった書き出しをしてしまったが、10月8日(祝)旭山通地区センター開館5周年の記念事業として行なわれた「黒岩静枝 JAZZ CONCERT」を聴くことができた。
黒岩静枝さんを聴くのは初めてだったが、放送か雑誌でその存在は微かに記憶があった。その記憶では、ベテランのジャズシンガーとの紹介があったので、スタンダードナンバーをじっくり聴かせてもらえるという期待があった。
ステージに登場した彼女は、堂々たる体躯で歌い始めた。
最初の曲「ヒア・カムズ・ザ・サン(Here Comes The Sun)」を、時には囁くように、時にはたおやかに歌い始めると、私はもう彼女の歌声の虜になった。
彼女の歌声は、重低音の響きとでも言おうか、聴いている私がズシンとくるような重みを感じさせるものであった。
彼女は今年60才の還暦を迎えたそうだが、年輪を重ねた重みと温かいハートを感じさせる歌声が会場内を圧した感があった。
全てはメモすることはできなかったが、披露された曲の一部を紹介すると、
◇ 「君ほほえめば(When You Smiling)」
◇ 「テネシーワルツ(Tennessee Waltz)」
◇ 「ピープル(Perple)」
◇ 「アメージング・グレース(Amazing Grace)」
◇ 「クライ・ライク・ア・ベイビー(Cry Like A Baby)」
◇ 「白い想い出」(日本の曲)
◇ 「マイ・スィート・ロード(My Sweet Lord)」
◇ 「イマジン(Imagine)」
その他、メモできなかった曲が3~4曲あったと思う。
彼女は曲と曲の間に語りかけた。
ベトナム戦争の戦場で慰問で歌ったこと、歌うことに悩み渡米して歌うことの意味を考えたこと、髄膜炎を患い大手術を受けたこと、さらに結婚・出産・育児と・・・。全てが私に歌うことを考えさせるために必要なことだった。そして今の自分があると・・・。
満ち足りた思いで帰宅し、彼女のことを調べると全国的に熱心なファンをもっている素晴らしいジャズシンガーであることが分かった。
そして彼女は、すすき野に「DAY BY DAY」というライブハウスを経営していて、そこで彼女の唄を聴けるとのことだった。
いつか彼女の店を訪れたいと思った・・・。
私の思いは「ズシンときたぞ!」という思いだった。
もったいぶった書き出しをしてしまったが、10月8日(祝)旭山通地区センター開館5周年の記念事業として行なわれた「黒岩静枝 JAZZ CONCERT」を聴くことができた。
黒岩静枝さんを聴くのは初めてだったが、放送か雑誌でその存在は微かに記憶があった。その記憶では、ベテランのジャズシンガーとの紹介があったので、スタンダードナンバーをじっくり聴かせてもらえるという期待があった。
ステージに登場した彼女は、堂々たる体躯で歌い始めた。
最初の曲「ヒア・カムズ・ザ・サン(Here Comes The Sun)」を、時には囁くように、時にはたおやかに歌い始めると、私はもう彼女の歌声の虜になった。
彼女の歌声は、重低音の響きとでも言おうか、聴いている私がズシンとくるような重みを感じさせるものであった。
彼女は今年60才の還暦を迎えたそうだが、年輪を重ねた重みと温かいハートを感じさせる歌声が会場内を圧した感があった。
全てはメモすることはできなかったが、披露された曲の一部を紹介すると、
◇ 「君ほほえめば(When You Smiling)」
◇ 「テネシーワルツ(Tennessee Waltz)」
◇ 「ピープル(Perple)」
◇ 「アメージング・グレース(Amazing Grace)」
◇ 「クライ・ライク・ア・ベイビー(Cry Like A Baby)」
◇ 「白い想い出」(日本の曲)
◇ 「マイ・スィート・ロード(My Sweet Lord)」
◇ 「イマジン(Imagine)」
その他、メモできなかった曲が3~4曲あったと思う。
彼女は曲と曲の間に語りかけた。
ベトナム戦争の戦場で慰問で歌ったこと、歌うことに悩み渡米して歌うことの意味を考えたこと、髄膜炎を患い大手術を受けたこと、さらに結婚・出産・育児と・・・。全てが私に歌うことを考えさせるために必要なことだった。そして今の自分があると・・・。
満ち足りた思いで帰宅し、彼女のことを調べると全国的に熱心なファンをもっている素晴らしいジャズシンガーであることが分かった。
そして彼女は、すすき野に「DAY BY DAY」というライブハウスを経営していて、そこで彼女の唄を聴けるとのことだった。
いつか彼女の店を訪れたいと思った・・・。