田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

具体的比較論(札幌VS地方) ゴミとカラスと

2007-10-26 21:19:25 | 札幌学 & ほっかいどう学
 札幌と地方の比較論をこれまで展開してきました。
 比べるべきテーマはまだまだあると思いますが、ひとまず今回のテーマをもって一段落したいと思います。
 これからもテーマが浮かぶ度に不連続でレポートしていきたいと思っています。

 さて、私は札幌に転居して半年が経過したわけですが、転居したことには概ね満足し、札幌での生活を堪能できているとこの半年間を総括しています。
 満足している札幌の生活の中で眉をひそめねばならない点もいくつかあります。
 その一つがゴミの問題です。

 秋になって気温が下がったためあまり気にならなくなりましたが、夏の間とても気になることがありました。
 それは出勤時にマンションの側を通るとき、ゴミ置き場から漂う生ゴミの匂いです。
 生ゴミの匂いはどこの街でも収集日には匂うものですが、大規模の集合住宅であるマンションから排出されるゴミの量は、住んでる人の数に比例しますから相当量のゴミとなります。その上、マンションそのものが狭い地域に林立していて、それぞれから匂いが漂うのですから、かなり気になる匂いなのです。

 生ゴミと関係があるのでしょうか、札幌はカラスの数が多いような気がします。そして札幌のカラスは人馴れしているというか、地方のカラスと比べると一段とふてぶてしいように思われます。まあ、それだけ生存競争が激しいのかもしれません。
 私の住居の近く、そして通勤路は木々が多く繁っているせいかもしれませんが、たくさんのカラスが巣を作っているようなのです。
 夏の子ガラスの巣立ちの頃には、私たちを威嚇するように泣き喚くカラスに閉口しました。
 一度などはカラス様のご機嫌を損ねたのでしょうか?突然カラスの襲撃を受け戦慄を覚えたほどでした。

 ゴミとカラス・・・。う~ん、大都市が抱える頭の痛い問題の一つです。

  このように札幌では大都市ならではの問題も抱えていて、そのことが徐々に私の目にもあばたはあばたとして見え始めてきました。

 ひとまず、これにてこのテーマの幕を閉じることにします。