私の中で化学変化が始まったようだ・・・。
私は札幌へ出てくる前「私の中での化学変化を楽しみたい」と思い続けていたし、公言もしていました。
その化学変化とは、私が札幌と出会い、札幌と触れ合う中で、これまで自分が培ってきたものと内的な融合をしていく過程において、私の中に何かが生まれてくるのでは・・・、と自分自身に期待しているところがあったのです。
その変化がいよいよ始まったような気がしてきました。
キーワードは以前にもちょっと触れたことのある「環境・自然」ということです。
特別意識したわけではなかったのだが、今月末から11月にかけての私の行動予定を整理してみたら、いつの間にか「環境・自然」のオンパレードになっていることに気づきました。
昨夕(29日)、私は北海道新聞が主唱する「野生生物基金」を支援し、十数年にわたって活動を続けているフォークシンガーの高石ともやさんのワイルドラン2007コンサートに行ってきました。
本日30日は、環境活動家として世界的に著名なセヴァン=スズキさんの「あなたが世界を変える日」の講演を聴講し、先ほど帰宅したところです。
11月10日には、「地球温暖化防止をめざす環境学習セミナー」で家電やAO機器のリサイクル工場を見学します。
11月14日には、今やシンガーとしてより環境問題に深い関心を寄せていることで知られる白井貴子さん、上田札幌市長などが講演、パネルディスカッションをする「地球を守るシンポジウム」に参加することにしています。
さらにさらに、11月15日から5週にわたって開講される夜間講座「地球環境の過去・現在・未来」への参加を検討しています。
また、前回見逃してしまい悔しい思いをした映画「不都合な真実」が11月下旬から札幌市内で再上映されることが決まり、期待でワクワクしているところです。
11月25日の立松和平氏の講演会も「魂の置き場所・・・知床を語る」という演題ですから、自然をテーマにとする講演会となるでしょう。
こうしてみてくると今月末から11月にかけての私は「環境・自然」一色に塗りつぶされそうな状況です。
なぜこのように環境や自然に関心を抱くことになったのか、私には判然としないところがあるのです。
ただ一つ、札幌へ来てからサタデーテーリングという主に小学生が取り組んでいるものに、物好きにもおじさんも参加してみたのです。その目的ポイントの一つに「北海道環境サポートセンター」というところがあり、そこを訪れました。
あまりビジターがいなかったこともあり、そこの職員が熱心にレクチャーしてくれました。そのことがずーっと心のどこかに引っかかっていたことは間違いありません。
そして、それが私の中で熟成され、私を突き動かしたのではと思っています。
こうした私の行動がさらなる変化を促すのか、それとも単に物見高いだけで腰の引けたものになるのか、それは私自身にも分からないことです。
私は私の心の動きに我が身を委ねようと思っています。けっして無理はすることなく・・・。