田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

オヤジの仲間づくり21の会

2010-03-24 19:17:35 | その他

 「共益」と「公益」? このブログにも何度か登場した「オヤジの仲間づくり21の会」ですが、今ちょっとした岐路に立っている。はたしていずこに向かうべきなのか? 

 中央区主催の「オヤジの仲間づくり講座」から誕生したのが「オヤジの仲間づくり21の会」である。
 メンバーはメーカーや企業を退職して間もない5人である。(当初7人だったが、都合で2人が退会してしまった)現在5人が定期的に集まり、情報交換をしている。最近は“札幌を知る”をキーワードに研修的な要素が入った会合も行っている。

 私にとっては同世代の知己ができたこと、知(?)的な会話が楽しめることから、今はこのグループの存在が私の中では大きな位置を占めるようになっている。
 そのグループが岐路に立っているとは?
 岐路というほど大げさなものではないのだが・・・。

 私はこのグループの事務局長的な役割を担っていることから、会合場所のことで頭を痛めていた。なかなか会場が確保できなかったり、会場使用料が意外にかかったり、と・・・。
 いろいろ調べたところ、「札幌市市民活動サポートセンター」に市民活動団体として登録することによって、サポートセンターの施設が利用できるということを知った。
 早速某日、グループの代表H氏と二人でサポートセンターを訪ねた。

 そこで問題となったのが「共益と公益」のことだった。
 共益とは、「仲間内同士が共に利すること」ということになろうか。対して公益とは、文字どおり「公(おおやけ)に利すること」である。
 市民活動団体として登録が可能なのは、活動の目的が「公益」を目ざすものでなければならない、との担当者の話であった。
 私たちの活動は今のところ「共益」の範疇を出ないものである。

 活動を「共益」の範囲に止めるべきなのか?
 それとも「共益」とともに、「公益」を目ざした活動へと舵を切るべきなのか?
 仲間に問いかけてみたいと思っている。