バスの車内は何もすることがないのでもう一本レポートを。
鹿児島市観光のメインはなんといっても西郷隆盛です。利用したタクシーのドライバーも「鹿児島では西郷さんが一番偉いんですよ」と言っていました。事実、展示にしても、銅像や石碑しても、西郷隆盛が中心のようでした。
大久保利通やその他の明治の立役者もそれなりに遇されていますが、西郷が突出している感じです。わずかな時間でしたが有意義なひと時でした。
さあ、これからは札幌までひとっ飛びです。(と言っても羽田で乗り継ぎですが)この後は札幌まで更新できません。
写真は鹿児島市で最後に訪れた城山から鹿児島市内を望んだところです。桜島の山頂が雲に隠れています。
《3月8日を振り返る》
20時15分、新千歳空港に降り立ち、21時30分過ぎに我が家に無事帰宅し、今回の旅は終了しました。
全体の旅を振り返ることは明日以降にしたいと思いますが、今日は一日で何千キロを移動したことになるのでしょうか?文明の利器の素晴らしさを感じずにはいられません。一気に寒い北海道に戻り、夢の世界から現実の世界に戻った感じがします。
明日からまたいつもの日常が始まりますが、その中で夢の世界をゆっくり振り返ってみたいと思っています。
癒され続けた5日間をきっちりと振り返ることで、明日への活力もまた生まれてくるのではと思うからです。
鹿児島空港に向かうバスの車内です。
鹿児島市内観光の〆は「鹿児島ラーメン」です。とんこつの塩味はあっさりした味です。驚いたのは麺の細さです。細目の蕎麦といった感じです。
鹿児島ラーメンを代表する店ということですから間違いないでしょう。
鹿児島に向かう船内です。
船の中には、ご覧のようなスピード表示が表示されています。
現在の船の時速71.3キロです。相当速いんじゃないでしょうか。これも船体が浮き上がるジェットフォイルだから可能なのかもしれません。
海面はけっこう白波が見えますが、揺れもそれほどではありません。
船はこれから種子島に寄港するため鹿児島到着は10時05分になります。
3月8日朝です。しかし旅の最後の日で、今日は1日移動日です。
朝7時40分に屋久島を発って鹿児島に向います。
まだ夜は明けていませんが雨は降っていないようです。
体は昨日の「白水雲水峡」登りで筋肉痛が強くなっています。
写真は昨日島を巡っていたとき目に留まったツバキ系の花です。南方の島とはいえ、この季節はこちらでも花はあまり目立ちません。