田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌Cafe紀行 №118 ぜんざい あん庵

2015-01-10 23:36:18 | 札幌Cafe紀行
 私は基本辛党ながら、時々甘党に変身することがある。「札幌ぶらり散歩」が続き食傷気味とも思われますので、このあたりで甘~い“ぜんざい”などはどうでしょう? 

 長く封印していた「札幌Cafe紀行」であるが、昨年末訪れた「あん庵」を紹介するために、その封印を解くことにした。

 昨年末、12月24日(水)のウォーク中のことだった。湿った雪が降り続けるコンディションだった。
 フードを被っていたため、ちょっと外界から閉ざされたような気分となってウォークを続けていた。すると、突然「甘いものを食したいなあ」という思いになった。

 思い立ったらすぐ行動である。私は以前から気になっていたぜんざい専門店を謳う「あん庵」へ向けて、進路を変更した。
 以前から気になっていたとはいえ、「あん庵」が開店したのは昨年(平成26年)3月ということなのだが、私の住居の近くにあるとあって気になっていたのだ。

          
          ※ 甘味処「あん庵」外観です。

 店に着くと先客が一組あった。着席しようとすると、店のオーナーらしき人が「今からライブをしますが、よろしいでしょうか?」と聞いてきた。誰かと話し込むために入ったわけではない。「まったく問題ありません」と答え、着席した。
 店内は明るく清潔感が漂う雰囲気だった。

          
          ※ 写真のようにシンプルで、清潔感漂う店内です。

          
 私は小腹が空いていたこともあり、「ぜんざいセット(餅2個入り)」(550円)をオーダーした。(※餅1個入りの場合は500円)
 ぜんざいを待つ間、先客が話しかけてきた。どうやらその二人がライブをするご当人だった。彼らは長淵剛、浜田省吾、中島みゆきなど私と同世代のフォークを主として演奏するということだった。


          
          ※ ステージ名は「とぷくり」と言ったろうか? 長淵剛、浜田省吾を聴かせてれた。

 「ぜんざいセット」が用意された。セットはぜんざいに、芝漬、ほうじ茶がセットになったものだった。ぜんざいはやや控えめな甘みが特徴のようである。中に入っている餅が意外に大きかった。ウォークで疲れた身体に甘味が心地良かった。

          

 ライブの方であるが、男性の方はかなりの歌唱力を持った方だった。女性の方は主婦の趣味を楽しんでいる方のようだった。
 それより、その二人に促されるようにしてステージに上がったオーナーの歌声に魅せられた。吉田卓郎の曲を2曲披露したのだが、すっかり自分の歌にしたその歌声が魅力的だった。

          
          ※ オーナーの吉田卓郎が魅力的だった。

 毎月、第4日曜の夕方に定期ライブをしているという。また、そのとき訪れてみようかな?

【ぜんざい あん庵 データー】
札幌市中央区北3条西18-2-4 北3条ビル 1F
電  話 011-676-3350
営業時間 11:30~21:00       
定休日  月・火曜日
座 席  21席
駐車場  無
入店日  ‘14/12/24