街を歩いていると、時々とてもカラフルな建物に出くわすことがある。それが雪の季節には特に映えるように思われる。そんな物件が三件集まったのでレポートすることにした。
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その後も《ウォーキング覚書》で報告しているように毎日一日一万歩を目標にウォーキングを続けている。できるだけ新しい道を、と思いながらルートを決めているのだが、最近はなかなか「これは!」という光景に出会うことが難しくなっている。
その理由の一つは我が家から歩くことができる範囲の鉱脈は掘り尽くしてしまった感があるということだ。
そして、もう一つは「雪」である。「色白は七難隠す」という諺があるが、大量の雪が面白い、あるいは特異な光景を隠してしまっているようにも思える。雪が消えるまでは仕方がない。しばらくの辛抱である。
雪は歩くのにも、 珍しい光景を探すのにもプレッシャーとなっているが、一方で、カラフルな建物に出会ったときには、その色を鮮やかに演出しているように見えてくる。
そのような物件を三件集めてみた。
一件目は、ご存じ札幌を代表する歴史的建造物である「豊平館」である。豊平館は現在改修工事中であるが、私が訪れたときはちょうど壁の塗り替えを終えた時期だったようだ。
豊平館特有のウルトラマリンブルーが一段と雪に映えていたように私には映った。
なお、豊平館の改修工事は平成28年3月までが工期で、開館は来年3月以降となる予定のようである。
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二件目は、昨年12月27日、中央区の南地区を歩いていたときだった。
ちょうど晴天だったこともあり、鮮やかな黄色の壁が飛び込んできた。集合住宅のようであるが、あまりにも鮮やか過ぎて「住んでいる人たちは落ち着かないのでは?」などと考えたが、まさか内部まで同じ色彩ということではないだろう…。
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三件目は、いささかこじつけである。今日(1月22日)桑園地区を歩いているときだった。同じような建物が並んでいたのだが、一軒一軒がそれぞれ違った色遣いをしている建物に出会った。雲が垂れ込めるような天気だったため、鮮やかさには欠けるが面白い物件と思い、ここに取り上げることにした。
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以前、漫画家の楳図 かずお氏が吉祥寺の自宅を改装する際に、壁をトレードマークの赤白のボーダーラインにしたときに周辺住民から景観を損ねると訴えられたことがある。最近は建物のカラーもさまざまである。現状を見てみると基本的には制限はないものと思うが、やはり周りとの調和ということも家の色を決める際は大切な要素なのでは、と私は思うのだが…。
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その後も《ウォーキング覚書》で報告しているように毎日一日一万歩を目標にウォーキングを続けている。できるだけ新しい道を、と思いながらルートを決めているのだが、最近はなかなか「これは!」という光景に出会うことが難しくなっている。
その理由の一つは我が家から歩くことができる範囲の鉱脈は掘り尽くしてしまった感があるということだ。
そして、もう一つは「雪」である。「色白は七難隠す」という諺があるが、大量の雪が面白い、あるいは特異な光景を隠してしまっているようにも思える。雪が消えるまでは仕方がない。しばらくの辛抱である。
雪は歩くのにも、 珍しい光景を探すのにもプレッシャーとなっているが、一方で、カラフルな建物に出会ったときには、その色を鮮やかに演出しているように見えてくる。
そのような物件を三件集めてみた。
一件目は、ご存じ札幌を代表する歴史的建造物である「豊平館」である。豊平館は現在改修工事中であるが、私が訪れたときはちょうど壁の塗り替えを終えた時期だったようだ。
豊平館特有のウルトラマリンブルーが一段と雪に映えていたように私には映った。
なお、豊平館の改修工事は平成28年3月までが工期で、開館は来年3月以降となる予定のようである。
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二件目は、昨年12月27日、中央区の南地区を歩いていたときだった。
ちょうど晴天だったこともあり、鮮やかな黄色の壁が飛び込んできた。集合住宅のようであるが、あまりにも鮮やか過ぎて「住んでいる人たちは落ち着かないのでは?」などと考えたが、まさか内部まで同じ色彩ということではないだろう…。
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三件目は、いささかこじつけである。今日(1月22日)桑園地区を歩いているときだった。同じような建物が並んでいたのだが、一軒一軒がそれぞれ違った色遣いをしている建物に出会った。雲が垂れ込めるような天気だったため、鮮やかさには欠けるが面白い物件と思い、ここに取り上げることにした。
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以前、漫画家の楳図 かずお氏が吉祥寺の自宅を改装する際に、壁をトレードマークの赤白のボーダーラインにしたときに周辺住民から景観を損ねると訴えられたことがある。最近は建物のカラーもさまざまである。現状を見てみると基本的には制限はないものと思うが、やはり周りとの調和ということも家の色を決める際は大切な要素なのでは、と私は思うのだが…。