ハッピーマンデー制度が施行されて以来、成人式の日の日付は毎年変わるようだ。今年は1月12日、来年は1月11日、再来年は1月9日、というように…。記念の日は固定された方がと思う私からすれば、なあ~んだかなぁ、という思いも拭いきれないのだが…。
というわけで、今日の昼過ぎ都心でイベントがあって、そこへ向かう途中「ニトリホール」の周りに晴れ着姿の若い女性が集い、華やいだ雰囲気に包まれているのを見て、「あゝ、今日は成人の日なんだ…」と気が付いたのだった。
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その前を軽~くパスして都心に向かったものの、華やいだ雰囲気に引き付けられ、思い直して新成人の人たちにカメラを向ける私だった。
そして会場である「ニトリホール」に近づいてみると、なんとそこには「北区成人式」と案内が出ていた。「北区の成人式を中央区で?」と思わず首を傾げる私だったが、北区にも立派なホールがあるはずだが、そこでは収容しきれない、ということだろうか?(ちなみに中央区の成人式はパークホテルが会場だったようだ)
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ところでハッピーマンデーである。
ハッピーマンデー制度とはご存知かと思うが、祝日の一部を、従来の日付から特定の月曜日に移動させた法改正である。この適用を受けたのが「成人の日」、「海の日」、「敬老の日」、「体育の日」の四つの祝日である。
その趣旨は連休とすることで、サラリーマンや公務員には旅行に出かけ易くなるなど、消費行動に結び付くとの期待から法改正がなされたと聞いている。
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私が違和感を感ずるのは、特に「成人の日」と「体育の日」の日である。「成人の日」は長い間1月15日と固定されていた。10月10日の「体育の日」もしかりである。
固定されていることによって、自分の若き日の成人式にも思いを馳せることができたし、東京オリンピックの開会式の晴れた秋空に響く古関裕而作曲のオリンピックマーチも鮮やかに耳に蘇る。
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全てを経済合理性で判断し、伝統や慣習をいとも簡単に変更してしまうことはどうなのだろうか?
あゝ、こんなこと云うと、古い考えに固執するオヤジの遠吠えだ、と揶揄されそうだな…。
というわけで、今日の昼過ぎ都心でイベントがあって、そこへ向かう途中「ニトリホール」の周りに晴れ着姿の若い女性が集い、華やいだ雰囲気に包まれているのを見て、「あゝ、今日は成人の日なんだ…」と気が付いたのだった。
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その前を軽~くパスして都心に向かったものの、華やいだ雰囲気に引き付けられ、思い直して新成人の人たちにカメラを向ける私だった。
そして会場である「ニトリホール」に近づいてみると、なんとそこには「北区成人式」と案内が出ていた。「北区の成人式を中央区で?」と思わず首を傾げる私だったが、北区にも立派なホールがあるはずだが、そこでは収容しきれない、ということだろうか?(ちなみに中央区の成人式はパークホテルが会場だったようだ)
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ところでハッピーマンデーである。
ハッピーマンデー制度とはご存知かと思うが、祝日の一部を、従来の日付から特定の月曜日に移動させた法改正である。この適用を受けたのが「成人の日」、「海の日」、「敬老の日」、「体育の日」の四つの祝日である。
その趣旨は連休とすることで、サラリーマンや公務員には旅行に出かけ易くなるなど、消費行動に結び付くとの期待から法改正がなされたと聞いている。
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私が違和感を感ずるのは、特に「成人の日」と「体育の日」の日である。「成人の日」は長い間1月15日と固定されていた。10月10日の「体育の日」もしかりである。
固定されていることによって、自分の若き日の成人式にも思いを馳せることができたし、東京オリンピックの開会式の晴れた秋空に響く古関裕而作曲のオリンピックマーチも鮮やかに耳に蘇る。
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全てを経済合理性で判断し、伝統や慣習をいとも簡単に変更してしまうことはどうなのだろうか?
あゝ、こんなこと云うと、古い考えに固執するオヤジの遠吠えだ、と揶揄されそうだな…。