田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌Cafe紀行 �119 おばんざい・おせんべい かまだ

2015-01-14 19:42:57 | 札幌Cafe紀行
 通りから入った目立たぬところに古民家を改造した和風モダンな店「かまだ」はあった。「かまだ」は店の形態としては和食の店であるが、ぜんざいもメニューの一つとなっていたことから、私たちは初詣の帰りに立ち寄り、ぜんざいに舌鼓を打ったのだった。  

 初詣を終えた帰路に甘味処「巧」に立ち寄るのが私たちの初詣の際のルーティンになっていたが、今回はウォーク中に見つけた「かまだ」でもぜんざいがメニューにあることを知り、ちょっと浮気をしてみることにした。
 「かまだ」は裏参道といわれる通りに小さな看板を掲げているのだが、うっかりすると見過ごしてしまうほどさりげなく表示されている。

          
          ※ この細い通路の突き当りに「かまだ」はあった。

 細い通路の突き当りに、古い民家を改造した店があった。

               
               ※ ご覧のように民家を改造した店舗であった。二階の壁にあるのは家紋だろうか?

 店内に入ると、1階は満席だったようで、2階に案内された。店内は屋根裏を剥き出しにするなど和のテイストを出してはいたが、テーブル、ディスプレイ、バックミュージックからは「和風モダン」というコンセプトのように思われた。

          
          ※ 剥き出しの屋根裏が特徴的でした。

          
          ※ 2階の客席です。和の雰囲気が漂っています。

 私たちは「白玉ぜんざい」(580円)をオーダーした。
 しばらく時間をおいて「白玉ぜんざい」が出てきた。
 つぶ餡も、そこに載っている白玉も「なかなか上品」という感じだったが、味の方も非常に繊細な甘みのあるぜんざいだった。ただ、年末に訪れた「あん庵」のような芝漬けやほうじ茶のようなものが付いているとなお良かったのだが…。

          
          ※ 薄焼きのせんべいが添えられたぜんざいです。

 店は「おばんざい・おせんべい」を標榜するとおり、食事がメインのようである。ランチで訪れるのも良し、甘味を楽しむために訪れるのも良し、という店のようである。

           
          ※ 店の前に掲示されていたランチメニューです。

【おばんざい・おせんべい かまだ データー】
札幌市中央区南2条西25-1-31
電  話 011-616-0440
営業時間 ランチ 11:30~15:30(L.O14:30)
[日~木]17:30~24:00(L.O11:00)
[金・土]17:30~25:00(L.O12:00)
定休日  水曜日
座 席  30席
駐車場  有(ランチ1時間無料)
入店日  ‘15/01/03