歴史的建造物である「旧道立文書館別館」の外観をそのままにし、内部をリニューアルした「北菓楼札幌本店」が本日オープンした。早速、建築家・安藤忠雄氏が設計したと言われる魅力的な内部をレポしようと出かけてみたのだが…。
※ 建物の南側(北1条側)に設けられた「北菓楼」のエントランスです。
札幌の北1条通り、北海道神宮へと続く表参道である。その都心近くに、古色蒼然とした建物が屹立していて、一般人はなかなか入ることができない「道立文書館別館」だった。
その建物が売却され、砂川の人気菓子店「北菓楼」が入手し、リニューアルオープンさせるというニュースは早くから聞いていた。
※ 建物の裏側にあたる北側から見たところです。
その「北菓楼札幌本店」が本日10時オープンした。「札幌を見る!(観る!視る!)」を標榜する拙ブログとしては、当然レポしなければなるまい。そう思い、開店時の混雑は避けてと思い、午後1時過ぎおっとり刀で駆け付けた。ところが!?
私の見通しは、まったく甘かった。
なんと! 店の前には入店を待つ客の長蛇の列ができているではないか!
※ 店の横にはご覧のような長蛇の列が…。
自分のことはちょっと脇に置いておいて、札幌の人たちがこれほど新しもの好きとは!? それとも「北菓楼」の人気が絶大ということか?
列の最後尾にいた警備員に尋ねると、入店まで1時間程度かかる見込みという。
私は潔く(?)入店を諦めた。
それほどお菓子に執着するものではない私にとって、1時間も待つことは耐えられないことだ。他日を期すことにした。
※ こ写真が「北菓楼札幌本店」の全景を写したものになります。
私は外観と、その混雑ぶりをカメラに収めて、早々にその場を立ち去ったのだった。
後日、ゆっくりと内部をレポしようと思う。