本日の札幌は小学校の運動会デーの様相を呈したようだ。我が孫娘の小学校もその例にもれなかった。天候が心配されたが、心配は杞憂に終わり青空のもと子どもたちの歓声がこだました。我が孫娘も大いに健闘した運動会だった。
※ たくさんの観客が詰めかけた孫娘の小学校の運動会の会場の様子です。
札幌市内には201(含む2分校)の小学校があるようだが、そのうち数えたところ実に153校の運動会が本日に集中していたようだ。その割合は3/4である。
昨夕は雨がぱらつき、天候が心配されたがなんのなんのスカッと晴れ上がった空はまさに運動会日和だった。
ふだんお爺ちゃんらしいことをしていない私は、罪滅ぼしの意味もありこの日だけはスケジュールを空けて運動会の観戦を決めていた。
会場に着いた時にちょうど開会式が行われていた。その開会式で女性のPTA会長さんが運動会が午前中のみの開催となったことに触れていた。つまり我が娘の学校の運動会では会場でお弁当を広げるという光景が無くなってしまったのだ。(その主たる理由は、授業時数の確保のために運動会の練習に多くの時間を割かれなくなったことがあるようだ)会長さんのお話によると、午前中のみの開催となった学校も120数校に上るとのことだった。このことに対して賛否両論あるようだが、PTA会長さんは女性(母親)の立場から、負担軽減になることもあり、理解してほしいような旨のお話をされていた。これも時代の趨勢かもしれないが、最も痛手を負うのは食品関係のお店なのでは?
※ 開会式直後に行われた紅白の応援団合戦です。
さて、運動会の方だが練習時間を削減したことの影響などあまり感ずることもなく、子どもたちはしっかり行動していたように私には映ったし、よく指導されているようにも思えた。種目的にも徒競走あり、遊戯あり、リレーあり、玉入れありと、以前の運動会と変わるようなところはなかったように思えた。
※ 学校伝統(?)の高学年によるソーラン踊りです。
※ 運動会の定番である玉入れです。
さて我が孫娘であるが、さすがに小学校4年生にもなるとすっかり落ち着いて、学校の生活にも良く溶け込んでいるように見えた。走る方も、遊戯の方も、仲間と協力し合い、時には真剣に競い合っているところを目にすることができ、孫娘の成長を感ずることができた。
※ 我が孫娘も健闘しました!
そんな思いを札幌市内のあちこちで感じられたお爺ちゃん、お祖母ちゃんがいっぱいいたのだろうなぁ、と思わせてくれた青空の中の運動会だった…。