田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

ワンコインランチ紀行 61 ぽんぽこ亭 すもう茶屋 狸小路店

2019-06-18 11:01:36 | ワンコインランチ紀行 

 私にとってすもう茶屋など入店することはかつてなかった。ランパスメニューにあるからこそ訪れることができた店の一つである。鶏と野菜の旨みが溶け込んだ参鶏湯(サムゲタン)風スープはコクがあってなかなか美味しい味だった。

         

         ※ 狸小路3丁目に面しているぽんぽこ亭のエントランスです。

 「ぽんぽこ亭 すもう茶屋 狸小路店」は、狸小路3丁目に面した一角にあった。ビルの地下に続く階段をトントンと降りていくと、細長い通路の両脇に客席が並んでいた。右側がテーブル席、左側が小上がり席となっていたが、私は小上がり席に案内された。

          

          ※ 店内の小上がり席です。ちなみに写真の左側にはテーブル席がありました。

          

          ※ いかにも相撲茶屋といった感じで、土俵が描かれた座布団でした。

 この店のランパスメニューは「手羽先と鶏肉と野菜の参鶏湯風コラーゲンスープセット」(通常価格700円)という長~いメニュー名である。

 昼時を少し過ぎていたが、小上がり席にはOLと思われる女性や若いカップルなどが来店していてかなりの人気店のようだ。店内には相撲甚句などは流れておらず、Jポップの曲が流れていたのはちょっと店の雰囲気には合わないのではと思われたが、若い客層に配慮したためだろうか?

          

          ※ 他のランチメニューは写真のようにリーズナブルな料金設定のように映りました。

 やや時間をおいて「手羽先と鶏肉と野菜の参鶏湯風コラーゲンスープセット」が出てきた。白濁したスープ(参鶏湯風コラーゲンスープ)とゴマが入った小鉢、そしてライスである。少しとろみのあるスープを口に含むと、鶏と野菜の旨みが溶け込んだ美味しい味が口の中に広がった。鶏肉もとても柔らかい。最初は正調(?)にスープとライスを交互に食していたが、途中からはライスをスープの中に入れ雑炊風にして食したが、これがまた美味しかった。

          

          ※ ランパスメニューの「手羽先と鶏肉と野菜の参鶏湯風コラーゲンスープセット」です。

          

          ※ 参鶏湯風コラーゲンスープを大写ししてみました。

 先にも記したが、相撲茶屋などで食することなど私にはかつてないことだったが、これほどリーズナブルに楽しめるのなら、再び訪れてもいいなぁ、と思わせてくれたぽんぽこ亭だった。 

【ぽんぽこ亭 すもう茶屋 狸小路店 データー】 

札幌市中央区南3条西3丁目 ホッコウビルB1

電  話  011-219-2366

営業時間  ランチ  11:30~15:30

      ディナー 17:00~23:00

      (ランチパスポート可能時間13:00~14:30)

定休日   無(店内清掃のため休業の場合あり) 

座席数   100席(テーブル席、小上がり席)

駐車場   無

入店日  ‘19/06/13