「あいの里・福移の森緑地」は私の期待を裏切る(?)緑地だった。というのも、「札幌最大級のパークゴルフ場」を謳うパークゴルフ場が敷地の大半を占めていて、そこに「トンネハウス沼」が添えられている形の緑地だった。
※ あいの里・福移の森緑地の駐車場に着くと、写真のような広大なパークゴルフ場が広がっていました。
あいの里・福移の森緑地(北区) 195,702㎡(ドーム3.9個分) 探索日 ‘20/06/30
「あいの里・福移の森緑地」はJR「あいの里公園」駅に近い「篠路清掃工場」の高い煙突がそびえる横に広がる緑地である。
※ 駐車場もかなり広い駐車場が整備されていました。
緑地の駐車場に入って「あれっ?」と思った。視界に入るのはパークゴルフ場だけなのだ。そこではかなりたくさんの人たちがパークゴルフを楽しんでいた。
私は駐車場の横に建つクラブハウスへ行き、そこにいたスタッフに「あいの里・福移の森緑地のマップか、資料はないだろうか?」とお聞きした。スタッフの方は、そこが緑地であること自体を認識していないようだった。
※ 緑地管理事務所ということですが、パークゴルフ場のクラブハウスですね。
それでも私はかなりの珍客だったと見え、「ちょっと待ってくれ」と言って親切に他の方に尋ねてくれたようだが、そうした類いのものは無いとのことだった。それでもそのスタッフと話し合ううちに、近くに「トンネハウス沼」があることを教えてくれた。そこに行くには、パークゴルフ場を取り巻くように取り付けられている道路を辿っていくとよい、とアドバイスしてくれた。
※ 緑地のすぐ横の高い煙突は「篠路清掃工場」です。
その言葉に従い、パークゴルフ場の外周を辿り、「トンボの池」を訪れた。トンネハウス沼の傍には「人工の沼」との表示があったが、調べてみると昔の川の一部が取り残されて沼を形成したということのようだ。
※ 「トンボの池」の入口に立てられていた案内標識です。
※ 沼へと続く散策路上にはご覧のような東屋もありました。雑草が刈り取られたばかりのようです。
※ 高い雑草の陰から沼の表面が少しだけ顔を覗かせています。
※ こちらの方がもう少し沼の水面が良く見えたところです。
※ 沼を巡る散策路で出会った野鳥です。名前はもちろん分かりません。教えて!つうぅさん。
その後私は札幌最大級の72ホールを誇るパークゴルフ場の外周を一周する形でウォーキングをしたのだが、その途中パークゴルフ場に隣接してやはり緑地の一部である「樹林創出ゾーン」というところを横目にしながら駐車場に帰り着いた。
※ パークゴルフ場に続いて広がっていた樹林創出ゾーンということですが、私には雑草しか見えませんでした。
※ パークゴルフ場の南端から全体を望んだところです。
この緑地を少し調べてみると、当初は野球場などの施設があったようだが、おりからのパークゴルフブームに乗って2013年にパークゴルフ場に改装したようだ。緑地巡りをしているとあっちもこっちもパークゴルフ場だらけといった感じである。それだけ需要があるということなのだろうが、この緑地巡りの中でも一度触れたが、もし将来パークゴルフブームが終焉するようなことがあったらどうなるのだろうか?過去にブームとなりたくさんのゲートボール場が乱立し、今そこには閑古鳥が鳴いているが、その再来にならなければよいと思うのは私だけだろうか??
緑地巡り(5万㎡以上)もあと3ヵ所となった。
難しいです(;^_^A。
花Sakag先輩‼お願いします<m(__)m>。
トリミングして多少は大きくしたつもりでしたが…。
鳥の世界もたくさんの種類があるのですね。私はこらえ性がないので、つうぅさんのように鳥を追いかけようと気持ちは全く起きません。しかし、つうぅさんのブログで鳥を見させていただくことを楽しみにしています。
私が投稿した写真を見ると「トンボの沼」と出ていましたね。さっそく訂正しておきました。ありがとうございます。