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私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

道民カレッジ・デジタル活用講座 №1

2023-06-30 17:17:02 | 講演・講義・フォーラム等
 現代を生きる私たちにとって、たとえシニアといえどもデジタルをいかに活用するかということは快適な生活を送るうえで避けて通れない課題の一つである。まだら模様に利用している私としてはこの際、一度しっかりと学んでみようと考え受講を決めた。
    
 昨日6月29日(木)午後、北海道立道民活動センター(通称:かでる2・7)において「道民カレッジ・デジタル活用講座」の第1回講座が開講され参加した。
 第1回目は具体的な活用術を学ぶことではなく、デジタル化とは何か?デジタルの活用は難しいことなのか?デジタル化によってどのような生活が可能となるのか? 等々、講座全体のイントラダクション(紹介)的な内容を(株)BWORKS(ビーワークス)を率いる宮澤一政氏「スマホから始める、デジタル化による豊かな生活の勧め」と題して講演された。
 (株)BWORKSとは、通信事業部、広告制作事業部、デジタルマーケティング事業部、行政事業部、法人事業部と5部体制でデジタル化に関わる事業を手広く展開している会社のようで、事業所(オフィス)も札幌をはじめ、東京、仙台と急成長している会社のようだ。
        
 そうした会社を率いる宮澤氏だから、プレゼンテーションも手慣れたものとみえた。2時間の間、よどみなく、丁寧に、分かりやすく説明された。その要点のみをレポすることにしたい。宮澤氏はまず、社会がデジタル化を進める理由については、次の 4点を挙げた。
 ① 高齢化社会の課題
 ② 経済の活性化
 ③ 社会的包摂
 ④ 医療・介護の効率化
どれもが納得できることだった。
 そして私たち市民がデジタル化といった時に、まずはスマホを活用することが挙げられるが、「スマホを難しいと考えるのは、気のせいです」と断言された。シニアの方々がスマホを経営する理由は、
 ① 機能が多すぎて意味がわからない!
 ② 画面を見ても文字がいっぱいでわからない!
 ③ ボタンがない!
 ④ 変な表示が出てくる!怖い!
といった声をよく聞くという。しかし、宮澤氏は「とにかく触ってみることだ。直感で使い方がわかる!」とこれまた断言された。宮澤氏は氏の両親、あるいは氏の子どもの例を挙げ、ともかく積極的にスマホに接触させたことで、今では楽々使いこなしている状況を紹介し、自信をもって断言された。「やればできる!」と…。
  
 最後に宮澤氏は「過去の新しいものは、現代の当たり前になっている。だから、だれでも使いこなせるはずです! 楽しく、前向きに、チャレンジしましょう!」とエールを送ってくれた。
 講座は全24回予定されているという。私のまだら模様の知識・技術の隙間を埋めるべく、都合がつくかぎり受講したいと思っている。                        


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