田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌市近郊スキー場巡り  №1 石狩平原スキー場

2023-01-21 11:36:26 | スポーツ & スポーツ観戦

 広々とした3本の中斜面が広がり、町民スキー場としては理想的なスキー場の一つと思えるスキー場だった。私にはちょうど良い斜度で楽しく滑っている中で、ある滑りのコツを思い出していた。

 一昨日(1月20日)、予定していた講座が中止となり、天気も良かったので以前から考えていた当別町の石狩平原スキー場に走った。

   

   ※ 国道275号線脇に写真のような看板が立っている、その先から左折する。

 自宅から約1時間10分かけて、国道275号線から少し山側に入ったところに石狩平原スキー場があり、午前11時過ぎに着くことができた。スキー場に着くと、当別小と西当別小の子どもたちのスキー授業が行われていて、スキー場は賑わっていた。

   

   ※ 私が着いたときはご覧のようにスキー授業で賑わっていたのだが…。

 ところが私が着いて間もなくスキー授業はちょうど終わりの時刻を迎えていた。私がスキーを付け、ゲレンデに出た頃には子どもたちの姿が消えていた。子どもたちがいなくなると、スキー場は閑散としたものだった。   

 スキー場にはシングルリフトとペアリフトと二つのリフトが山頂に向かって伸びていたが、待ち時間もなく滑っては乗り、滑っては乗りの状態だった。野球でいうところのちぎっては投げ、ちぎっては投げ状態である。

   

   ※ シングルリフトと、その横に広がる上級コースの第2ゲレンデです。

 ゲレンデは三つのコ―スからなっており、第1ゲレンデは中級・上級者コース、第2ゲレンデは上級者コ―ス、第3ゲレンデは初心者コースとなっていたが、各コースともにそれほどの違いは感じられなく、中級程度のコースかなぁ、と思いながら滑っていた。一つだけ違いは、第1ゲレンデが他と比べてコースが長く、資料では620mと出ていた。

   

   

   ※ 第1ゲレンデの滑り出し部分からコースを俯瞰する図です。

   

   ※ 同じくペアリフトから降りて、当別市街地方面を望みました。

   

  ※ 反対側の周りで最も高い「阿蘇岩山」の山頂には航空自衛隊のレーダーが見えました。

 ゲレンデは良く整備されている上、斜度も適度だったこともあり、私は余裕をもって滑ることができた。そのことが私にある滑りを想い出させてくれた。それは外足にしっかり乗り込んでいくというスキー技術の基本を想い出させてくれたことだ。そうすることで滑りがとても安定してきたことを実感させてくれた。この歳で昔の滑りを想い出せたことが素直に嬉しかった。スキー技術を追及しなくなって久しい。私は久しぶりに遠い過去の記憶を呼び覚ましていた。

   

   ※ スキー場ロッジの前にひろがる第1ゲレンデです。

 ところで、石狩平原スキー場はブログを通じて交流のあるsyokannさんのホームゲレンデとして、syokannさんのブログに良く登場するスキー場だったのだが、この日は偶然にもsyokannさんの初滑りとバッティングしたらしいことが彼のブログから分かったのだが、お互いに面識がないのでお会いしたとしてもお互い分からずじまいだった。

 昼食を挟んで、私は何本滑ったのだろうか?20本は下るまいと思うが、購入したリフト券の時間を2時間残し、午後2時の時報と共にスキーを脱いだ。その時、疲れは感じていなかったが、もう十分に滑った思いだった。

 それにしてもスキー授業が終わった後のスキー場の寂しさが気になった。午後にスキー場で滑っていた人は多めに見積もっても20人いただろうか?スキーブームを知っている者としてはまさに昔日の感である。スキー場の経営が心配になるほどである。スキー場のどこにも掲示していなかったと思われるが、午後2時を期してシングルリフトが停止してしまったのも仕方がない措置と思えた。

【石狩平原スキー場 概要】

 ◇〒061-0208 石狩郡当別町弁華別3002番地

         当別市街地を抜け、深川に向かう国道275号線に乗ると、まもなく看板があり、そこを左折する。

 ◇シングルリフト 1本

  チェアリフト  1本

 ◇シニア券(65歳以上) 4時間券 1,700円

   

   ※ リフト券売り場、レストラン、売店などが入ったスキー場ロッジです。

《札幌市近郊スキー場巡りについて》

 札幌市、小樽市のスキー場は全て巡ってしまった。もちろんニセコの各スキー場も滑ってしまったなぁ…、と思っていた時に「あれっ?他にも札幌市の近郊にスキー場があるじゃないか!」と思い立った。スキー場の場合、スキー場毎に山の形状やゲレンデのレイアウトに違いがあり、それぞれに新鮮な発見がある。そこで私は、私の中での新企画として「札幌市近郊スキー場巡り」を思い立った。対象のスキー場としては◇石狩平原スキー場(当別町)、◇萩の山市民スキー場(岩見沢市)、◇グリーンランドホワイトパークスキー場(岩見沢市)、◇ダイナスティスキーリゾート(北広島市)、◇北長沼スキー場(長沼町)、などを思い浮かべた。当面、今冬はこれらのスキー場を巡ることができたら、と考えている。

 これらの他に千歳市のスキー場も視野に入ったのだが、あまりにも小規模ゆえにパスしようかな?と考えている。この他に札幌市近郊のスキー場はあるだろうか?お気づきの方がいらっしゃったらご教示願いたい。



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
スキー (syokann)
2023-01-21 13:35:30
札幌近郊スキー場巡り好いですね~。スキー日和を選んで、冬道気を付けて楽しんでください。
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syokannさんへ (田舎おじさん)
2023-01-21 21:58:16
 コメントありがとうございます。
 おっしゃる通り、冬の行動には何をおいても冬道の運転に注意することですね。私もいつも意識していることです。
 スケジュールと天候をにらみながら、なんとか今シーズン中に考えているスキー場を巡れたら、と思っています。
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スキー場 (つうぅ)
2023-01-22 05:12:00
お早うございます。
近郊のスキー場は
①三笠国設スキー場②美唄国設スキー場
後は分水嶺がある「安平町営安平山スキー場」(アンペイザンと言うみたい(;^_^A)。
既に滑降済でしたら申し訳ございません。<m(__)m>
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つうぅさんへ (田舎おじさん)
2023-01-22 18:37:16
 情報ありがとうございます。
 紹介いただいた三つのスキー場はいずれも未体験です。ただ、だんだん札幌から遠くなりますね。とりあえず、まずは私が考えたところを体験した後、その後どうしようか考えることにします。
 貴重な情報ありがとうございました。
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