札幌から北に遠く離れたところに音威子府という人口1,000人余りの小さな村がある。
その音威子府に生徒数94名というこれまた小さな「おといねっぷ美術工芸高校」がある。
学校は小さいが、ユニークな教育とクロスカントリースキー部の活躍で全道的に名が通っています。
ユニークというのは、全道で唯一の工芸科高校ということです。
その工芸科での学習の成果の一端を紹介する「木の手づくり展」が5~7日まで北海道庁の玄関ホールで開催されています。
狭いスペースには木のぬくもりを感じさせる木工作品のほか、絵画、金工、陶芸作品がびっしりと並べられていました。
全道、全国から集った生徒たちが共通の目標に向かって若さをぶつけ熱気を感じさせてくれる作品の数々でした。
おといねっぷ美術工芸高校のことを詳しく知りたくてウェブ上で検索したところ、校長先生が発信する「学びの森」というブログを発見しました。
そこには高校で学ぶ生徒たちの日々を、校長先生の温かな視線で描かれた文章が溢れていました。
会場で校長先生とお会いし、ブログのことをお話しました。すると、
「本校は94名の生徒のうち地元出身はわずか1名で、全道、全国から生徒が集っています。ですからブログでの発信を何より保護者が喜んでくれています」
とのことでした。
単科高校、そして小規模校ならではのユニークで温かな教育が実現されているようでした。
おといねっぷ美術工芸高校・・・、小さくてもピカッと光る教育をこれからも実践していただきたいと思いました。
Be the change! セヴァン・ススギは自らの著書にこうサインをしてくれた。
セヴァン・スズキとは・・・
私のブログを読んで興味を持たれた方は、私の2006.12.12及び2006.12.13のブログを繰ってみてください。または、ウェブ上でセヴァン・スズキを検索してみてください。
セヴァン・スズキの講演会の冒頭、次のような寓話が紹介された。
森が燃えていました
森の生きものたちは われ先にと逃げていきました
でもクリキンディという名の ハチドリだけはいったりきたり
くちばしの水のしずくを 一滴ずつ運んでは火の上に落としていきます
動物たちがそれを見て
「そんなことをしていったい何になるだ」
といって笑います
クリキンディはこう答えました
「私は私にできることをしているだけ」
10月30日夜、札幌市内で「ハチドリキャンペーン2007 セヴァン・スズキJAPAN TOUR あなたが世界を変える日 in さっぽろ講演会」というちょっと長い名前の講演会があり参加した。
セヴァンは私たち参加者に次のように訴えた。
地球温暖化とは、まるで「地球が燃えている」ようなものだと・・・。
その火を消すために、私は「私にできること」をしていこうと思う。
「そんなことをして何になるんだ?」という声が聞こえてくる。
でも私はあきらめない。
私のひとしずくが、ほんのちょっとでも世界を変える、と信じているから・・・。
ぜひ、みなさんも自分のできる小さなことから始めてほしい。
私たちの生活を変えることによって、世界を変えていきましょう。
それは自分自身の未来のためであり
自分の子どもたちや、そのまた子どもたちのためでもあるのだから・・・。
そして、講演会後に彼女の著書を購入し、サインをいただいた。
そこには、Be the change! Severn(添付写真)と書かれていた。
彼女から「変わってください!」というメッセージをいただいたのだ。
はたして私は変ることができるだろうか・・・。自分の生活を猛省する必要がありそうだ・・・。
それほど知られている名前ではないし、有料(1,500円)なのだから、600名収容の会場はとても一杯にはならないだろう、と思って出かけたのだけれどほぼ満杯だったことには驚いた。
それだけ地球温暖化、地球の環境悪化について関心を抱く人たちが増えてきたということなのだろう。
まあ考えてみれば、私のようなおじさんまでも関心を持ってきたということだからそれもあり得ることですな。
サプライズは、2日前の28日の「情熱大陸」に登場した環境活動家辻 信一さんが通訳として登場したことだった。
セヴァン・スズキとは・・・
私のブログを読んで興味を持たれた方は、私の2006.12.12及び2006.12.13のブログを繰ってみてください。または、ウェブ上でセヴァン・スズキを検索してみてください。
セヴァン・スズキの講演会の冒頭、次のような寓話が紹介された。
森が燃えていました
森の生きものたちは われ先にと逃げていきました
でもクリキンディという名の ハチドリだけはいったりきたり
くちばしの水のしずくを 一滴ずつ運んでは火の上に落としていきます
動物たちがそれを見て
「そんなことをしていったい何になるだ」
といって笑います
クリキンディはこう答えました
「私は私にできることをしているだけ」
10月30日夜、札幌市内で「ハチドリキャンペーン2007 セヴァン・スズキJAPAN TOUR あなたが世界を変える日 in さっぽろ講演会」というちょっと長い名前の講演会があり参加した。
セヴァンは私たち参加者に次のように訴えた。
地球温暖化とは、まるで「地球が燃えている」ようなものだと・・・。
その火を消すために、私は「私にできること」をしていこうと思う。
「そんなことをして何になるんだ?」という声が聞こえてくる。
でも私はあきらめない。
私のひとしずくが、ほんのちょっとでも世界を変える、と信じているから・・・。
ぜひ、みなさんも自分のできる小さなことから始めてほしい。
私たちの生活を変えることによって、世界を変えていきましょう。
それは自分自身の未来のためであり
自分の子どもたちや、そのまた子どもたちのためでもあるのだから・・・。
そして、講演会後に彼女の著書を購入し、サインをいただいた。
そこには、Be the change! Severn(添付写真)と書かれていた。
彼女から「変わってください!」というメッセージをいただいたのだ。
はたして私は変ることができるだろうか・・・。自分の生活を猛省する必要がありそうだ・・・。
それほど知られている名前ではないし、有料(1,500円)なのだから、600名収容の会場はとても一杯にはならないだろう、と思って出かけたのだけれどほぼ満杯だったことには驚いた。
それだけ地球温暖化、地球の環境悪化について関心を抱く人たちが増えてきたということなのだろう。
まあ考えてみれば、私のようなおじさんまでも関心を持ってきたということだからそれもあり得ることですな。
サプライズは、2日前の28日の「情熱大陸」に登場した環境活動家辻 信一さんが通訳として登場したことだった。
これだけはぜったい見逃しくたくない、そう思っていた北大の銀杏並木の紅葉 (いや正確には黄葉というのが正しいのだろうか?) をジャストタイミングで見ることができた!
天候不順が続く中、朝から晴天だった遅番出勤の31日朝、出勤前に銀杏並木に立ち寄ってから出勤した。
それは噂どおり見事に黄金色に染まった世界だった。
一面を覆いつくす黄金色は自然が創り出す見事な傑作だった。
噂が噂を呼ぶのだろう。
カメラ小僧 (爺ちゃん、ばあちゃん) が獲物を狙うハイエナのように黄金色の銀杏並木を狙っていた。
その数、百数十人…。 この数にも驚いた。
数ある札幌の紅葉の名所の中でも、北大の銀杏並木は最高だと思う。
と言い切るには、私の札幌経験がまだまだ少なすぎるのかも知れない。
天候不順が続く中、朝から晴天だった遅番出勤の31日朝、出勤前に銀杏並木に立ち寄ってから出勤した。
それは噂どおり見事に黄金色に染まった世界だった。
一面を覆いつくす黄金色は自然が創り出す見事な傑作だった。
噂が噂を呼ぶのだろう。
カメラ小僧 (爺ちゃん、ばあちゃん) が獲物を狙うハイエナのように黄金色の銀杏並木を狙っていた。
その数、百数十人…。 この数にも驚いた。
数ある札幌の紅葉の名所の中でも、北大の銀杏並木は最高だと思う。
と言い切るには、私の札幌経験がまだまだ少なすぎるのかも知れない。
行ってきましたよ~。
徒歩と、地下鉄と、タクシーを駆使して小1時間もかけて・・・。
「なんでこんなに遠くでやるの?」と言いたくなるような、札幌の街外れのちょっと風変わりなレストラン「プー横丁」でワイルドラン2007コンサートが行なわれました。
会場に到着したのが午後6時半過ぎ、まだ開演前のはずなのに高石ともやさんは歌い始めていましたが、それはウォーミングアップだったようです。
ところが、形式的なことを好まない彼はそのまま午後7時からの本番になだれ込んでいきました。
彼らしいといえば彼らしい、飾らないスタイルのステージが終演まで続きました。
彼は今年66才。しかし、顔つやもよく元気いっぱいでした。
昨年暮れにはホノルルマラソン30回目の完走を記録したとのこと。声にもまだまだ張りがあり、笑顔いっぱいのステージでした。
彼は翌30日にはJR札幌駅のコンコースで「5時間歌マラソン」を歌い切ったとのことです。
彼との付き合いは大学以来、北海道にコンサートで訪れるたびに駆けつけました。
そしてついには、彼のコンサートを企画・実施したり、講演会の講師として招いたりしたこともありました。
また、サロマ湖から札幌まで走ったワイルドランにも協力したこともありました。
彼の何が惹きつけるのかって?
それは、彼の歌のどこかに田舎臭さが残っていることかなぁ・・・。
もっとも、彼が好んで歌うブルーグラスというのは、もともとアメリカの田舎に生まれた歌ですからねぇ・・・。
それとやはり、彼が私と同年代(彼は5才年長ですが)でフォークミュージックにこだわり続けていることでしょうかねぇ…。
ほとんどが同年代で埋まった5~60人のファンと一緒に楽しいひと時を過ごし、私はまた小1時間かけて帰宅したのでした。
徒歩と、地下鉄と、タクシーを駆使して小1時間もかけて・・・。
「なんでこんなに遠くでやるの?」と言いたくなるような、札幌の街外れのちょっと風変わりなレストラン「プー横丁」でワイルドラン2007コンサートが行なわれました。
会場に到着したのが午後6時半過ぎ、まだ開演前のはずなのに高石ともやさんは歌い始めていましたが、それはウォーミングアップだったようです。
ところが、形式的なことを好まない彼はそのまま午後7時からの本番になだれ込んでいきました。
彼らしいといえば彼らしい、飾らないスタイルのステージが終演まで続きました。
彼は今年66才。しかし、顔つやもよく元気いっぱいでした。
昨年暮れにはホノルルマラソン30回目の完走を記録したとのこと。声にもまだまだ張りがあり、笑顔いっぱいのステージでした。
彼は翌30日にはJR札幌駅のコンコースで「5時間歌マラソン」を歌い切ったとのことです。
彼との付き合いは大学以来、北海道にコンサートで訪れるたびに駆けつけました。
そしてついには、彼のコンサートを企画・実施したり、講演会の講師として招いたりしたこともありました。
また、サロマ湖から札幌まで走ったワイルドランにも協力したこともありました。
彼の何が惹きつけるのかって?
それは、彼の歌のどこかに田舎臭さが残っていることかなぁ・・・。
もっとも、彼が好んで歌うブルーグラスというのは、もともとアメリカの田舎に生まれた歌ですからねぇ・・・。
それとやはり、彼が私と同年代(彼は5才年長ですが)でフォークミュージックにこだわり続けていることでしょうかねぇ…。
ほとんどが同年代で埋まった5~60人のファンと一緒に楽しいひと時を過ごし、私はまた小1時間かけて帰宅したのでした。