モモちゃんへ
日々の出来事を亡きモモに教えます。
 



石見と書いて「いわみ」と読みます。世界遺産ですからご存知ですね。ツアーに友達と3人で。

島根県 もうドカーンと石見銀山の紹介に入ります。人力車ならぬエコカーが走っていました。

後の遺構は吹屋跡 石から銀になるまでの行程をとっても長い時間かけてボランティアガイドさんが説明。





ちょっと退屈なくらい産業としての説明。立って聴くのが暑くてたまらない。でも離れるわけにもいかないし・・



遊歩道に入り涼しくなりました。
銀山川沿い。大きな蜂がいました。
水は透き通っていて魚の
泳ぐのが上から見えました。
杉木立です。ここでも御他聞にもれず
杉は嫌われ者のようでした。
そして遊歩道を抜け正面宝の山
中国の陶器など出土しているそうです。



次にご紹介するのは製錬所跡です。杉木立の中に発掘調査中の看板がありました。

現在発掘されているのは1%だそうです。まさに宝の山ですね。





そして私の眼は釘付け・・あのアーチは?? 現在のフジタホールディングスが明治時代に

20万円(今の20億円)を投じて開発した製錬所ですが、1年半で別の山に移ったそうです。





次にご紹介するのは 間歩(マブ)と呼ばれています。私たちが九州からと分かって、聞かれました。

「炭鉱では何と言うんですか?」って。。「坑道です。」隣にいたから知ったかぶりして教えてあげました。

間歩には一つづつナンバーが付いています。全部で約600カ所あるそうです。






中まで入れる 龍源寺間歩です。。入場料は400円 (団体300円)入口です。





中は少し頭を低くしないといけません。前を行く3歳の女児が こうもりがくるかと聞いていました。

表にいたんです。爺ちゃん 婆ちゃんに連れられた とってもいい子でした。





横に、上に、掘り進んだ跡があります。温度は年間を通して14~15度 (温度計がありました)





通り抜ける距離1300m 歩き易く広げてあります。その先昔のままの間歩を見ることができます。

ここから戻りはしません。出口へは 道があります。枠内出口です。







石見銀山は 産業遺産です。だから世界遺産と言っても風光明媚なところではありません。

山です。行かれたらガイドさんについて行って下さいね。・・でないと何もないから 

“なぜここが世界遺産なのか分からない”とノートに書く人がいるそうです。


ご紹介した 石見銀山はこちらから。。




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