まだ お遍路かー 自分でも思いますが4回目のお遍路 6月10・11日 一泊二日のお遍路 最終編です。 残り3ケ寺 まとめて・・・・・・
車窓から田川の香春岳のような山肌が見えました。 すごく大規模です。セメント工場があるんですね。

まず30番札所 大日寺 大分県佐伯市にきています。 京町通りというここの前の通り 明治10年の西南戦争の際には300人の薩摩郡が本部を置いたそうです。

入江いっぱいに太平洋セメントの工場 津久見市に来ています。。 実はぜーんぶ 後で調べています。
そして訪ねる先は29番札所 その名も 海岸寺 です。 かわいい極楽橋の向こうに仁王像と山門が続きます。

ここの紫陽花はとっても品よく佇んでいました。 白い象は 車がついてるからパレードするんでしょうね。花まつりの日かな?
ポクポクポクと叩く木魚 もともとはホントに魚の形だったんですよ。。 木魚の原型です。

今回のお遍路 最後のお寺は 中型バスが通れず タクシーに乗り換えて登ります。。 28番札所 興山寺です。和尚様は不在で 奥さまが案内して下さいました。。
私 1枚も写真を撮ってないんです。。。そのわけは ここに十一面観音像があるってお先達さんが仰ったんです。それが待ち遠しくって・・・
お参りの後です。。 最後の最後・・・・・・ お――――――――十一面観音像

私 十一面観音に魅せられて30年以上仏像ファンなんです。 薄暗い所で座って拝観するのもいいですが 奥さまが電気をつけて下さいました。。 和尚様がお留守でよかった・・・・

私 多分過去記事で全部紹介していますが 国宝の十一面観音像は全部拝観しています。 ここは国宝ではないけど 寄木じゃなく1本の木ですよ。
皇后陛下や 白州正子さん絶賛の 道岸寺の国宝の十一面観音像は少し洋風?の美しい仏像ですが、ここの観音様は和風のお顔立ちでした。

横から観た所です。。 後姿も観たかったけど 後ろは壁です。 私 いつか国宝に指定されると思います。 奥さまがぜひまた来て下さいって仰いました。

残念ながら見られませんが、真後ろに 暴悪大笑面 があるんですよ。 笑 の文字はあるけどちょっと怖い笑顔です。 左側の憤怒面 が見えています。。

コメント欄は閉じています。。。 6回にも及んだ長いお遍路記事 お付き合い頂きありがとうございます。