採銅所 清祀殿から神間歩を探していきます。途中 マスク越しにいい匂いがパーッとします。蠟梅が枝びっしりに咲いていました。
神間歩(かみまぶ)とフリガナしてありますが 地元では【カンマブ】と仰ってました。間歩とは 坑口のことです。
清祀殿での ご神鏡鋳造に先立ち 香春岳をご神体とした「お山開き」の祭事が行われ 古宮八幡宮神官が 山の神にご神酒を供え 幣帛・祝詞を捧げ 次に間歩の口に注連を曳き 御幣8本を立て 散米・榊葉を供えて 禊を納めてそれから金銅を掘っていたということである。(案内板より抜粋)
友達のおかげで 私の長年の忘れ物を、取り戻せました。前の記事の【清祀殿】と【神間歩】で 採掘して 鋳造して そのご神鏡を宇佐神宮に納めていたのですね。
私は小説【国銅】を読んで なんとか奈良の大仏に結び付けたかったけど 【そういう説もある】と 書いてありました。
神間歩 道路から少し下ったから そこから道路をみました。
そして急に疲れて お昼食べようという私に 二人の山ガールが もっと別の場所で食べよう 猿が来るかもしれんし・・・と。 ホントに居ました。
このくらい離れています。富士形の左の稜線 3番目と4番目の柱の間 に居ます。
間歩は他にもありました。ここは通り抜けた先が見えていました。
帰り道 嘉麻市からの道の角のお宅 女性のほうが 御婦人3人で山に入らん方がいいですよ。と笑顔で注意 オジサンの方は 炭鉱知ってるかと聞かれたので 勿論というと 狸掘りしているので足もとが危ないそうです。
家々の玄関に この飾りが掛けてあります。 川渡り神幸祭の飾りです。前出の奥様に確認したらそうでした。
川渡り神幸祭 2,019年の写真です。 コロナ禍からは行っていません。
この綺麗な 房 を頂いて帰り 輪にしたもの 私も 茅の輪潜りの茅をそうしますから。
いらっしゃいませ 今日はコメント欄を開けています。