モモちゃんへ
日々の出来事を亡きモモに教えます。
 



 

【輝く日の宮】丸谷才一著 講談社 

文章は旧仮名遣い 不思議と最初は気になるけど すぐに慣れて するする読めました。

一言でいえば 源氏物語の一部が抜けている そこを探す・・・なのですが 

1章 古今集 2章 奥の細道  例に出してあるのは 中学、高校で習うくらいのものですが、それを解剖するようなのはちょっと面白かった。

 

カバーを 開いて広げたところ・・・ 

主人公 安佐子さんが国文学者 登場人物が 学者 教授 ばかりで 話が難しい とにかく 引用 とか 比喩とかが 私には分からないことばかり・・・第4章などは シンポジウムの それぞれの発言ばかりで88頁 ななめ読みしました。 

 

ではなぜ買ったかと言えば 次に紹介する 本に・・・・紹介されてるんですね~ アマゾンで調べたら820円 (定価1,800円の新品です。) アマゾンのポイントが約700円あって 120円なのです。ポチしてしまいました。

その本 【古本食堂】 原田ひ香 著 ハルキ文庫  

 

輝く日の宮 見えますか それぞれの本の紹介だけじゃなく カフェや食堂の食べ物が紹介され そこにきた文学者たちの 座った席だとか エピソードなどが楽しい・・

これは面白かったですね~ 東京、神保町に行ってみたくなりました。

 

でも 今回紹介する中で 私は この本が 一番好きでした。 どきどきしました。

【失われた者たちの本】 ジョン・コナリー 著 田内志文訳

 

そうですね~ ジブリの映画になったらいいですね~

 

こんな内容です。 泣いてしまいます。 そして・・・最後は・・

 

最後に紹介するのは 【一汁一菜でよいという提案】土井善晴 著  新潮文庫

 

少し気が楽になります。 お料理や器など 写真のページが いっぱいあって楽しいです。

 

この本を読んで みそ汁を毎日作っています。 しかも具沢山で・・・冷蔵庫がすっきりしました。なんでも入れていいのです。

採銅所はまだ続きますが ちょっと休憩して 本の紹介でした。 

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