鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

また行ってきました。(最上川)

2006-08-13 22:38:14 | 最上川

 今日13日の釣行は、あくまでも狙いは最上川です。

  実は、寒河江川に入る前に寒河江水辺プラザの最上川に行ってきました。びっくり。濁っている。増水している。それもかなり。この前よりも20cmは増えている。だれもいない。居たのはキャンプ?に来ていた親子連れのみ。

 濁ってはいるが、過去の経験から言って問題はないとみました。とりあえず竿は出してみようとじぶんに言い聞かせ、鼓舞し、用意して川に入りました。

 いつものように第1と第2組合の境標識の少し上に入り、大き目のおとりを出しました。少しして、ゴツンという当たり、よし!きた!竿を寝せてハリを食い込ませてから、竿を立てたところ、一気に下流中央へかかった魚は走ります。硬派の竿でも耐えられません。黒っぽい魚体がチラッと見えたと思ったら、はずれました。

 てっきりオトリ諸共パアーかと思ったのですが、オトリもハリも回収できました。よく見たら、4本イカリのハリの1本がぐっと開いていました。何だったのでしょうか?

 このオトリは使えなくなりました。浮いてしまいます。2匹目に交換し、再度気を引き締めて流芯に放します。かからず。背バリを使用。構えては引き戻しを何回か繰り返すうちに、背バリの打ち所が悪かったのか、おとりが動かなくなり使い物にならなくなりました。

 8:50から9:20まで。釣果0 

 写真を撮ろうと思ったのですが、何故か上手く作動しません。  昨日の夜取りダメしていたものを、ゼロにしておこうといろいろ操作したのがよくなかった模様で、そのため、今日の川や釣果の写真はありませんので悪しからず。

  仕方なく、かっこ悪いけど再度オトリ店へ。話を聞くと昨日の午前中まとまった雨が降ったとのこと。ただし、寒河江川は増水も濁りもないと。

 オトリを2匹購入し、午前中は寒河江川で竿を出し、いいオトリを確保してから最上川に入ろうと思ったわけです。

 寒河江川での釣りの状況は既に書きました。

  午後の最上川は少し減水していました。ありがたい。釣り人はいない。午前中いた親子連れは帰り支度を始めていました。 気を入れなおして、再度挑戦です。午前と同じところから竿を出しました。 

 13:15分スタート。スタートして4分後か、ググッと言う強い当たりあり。ヨッシャアと気合を入れて、ためてから竿を立てる。強い引きだ。果たしてあゆか?手応えはニゴイではない。嬉しい。大きそうだ。

 無事引き抜いたのは、21センチクラスの文句のないアユ。ようやくこれで広瀬川並みのアユが、最上川でも釣れるようになったのかと思うと感無量です。

 さっそくオトリを取り替えて、少し下流を攻める。10分後にまたいい当たり。同じく21センチクラスの立派なあゆ。嬉しくなる。いよいよこれからが、最上川の本番だと。その後も2匹追加。これは20cmクラス。35分の間に4匹という釣果。いい感じである。

 しかし、その後は当りが遠のいてしまったし、南の空から雷の音が聞こえてきた。ヤバイ!どうしようか?釣りでは雷が一番怖い。でも、まだ遠いようだし、折角だからもっと釣っていたい、でも怖い。精神の集中が途切れてしまいました。

 平瀬ではかかったのですが、川中央の岩盤の手前の荒瀬近くからは全く当たりなし。瀬には居ないのか?竿がとどかないだけか?(寒河江川では、瀬が、瀬でしかかかりませんでした。瀬の規模が違いますが。)

 雷はあまりしなくなったが、代わりに曇ってきて、雨が降りそう、にわか雨がやって来そうになり濡れる前にあがることにする。

 最上川も本調子になってきたということが分かっただけで十分であるし。

  車の中で着替え、土砂降りの中を帰途に着く。 強いにわか雨は、14:45には劇的に収まり、再度陽がさしてきました。

 最上川のまとめ;

・竿は、ダイワ硬派「剛」早瀬抜き95

・糸は、複合メタルの太いもの(不明)

・時間は、13:15から14:10

・釣果は4匹。20cmと21センチ。

・ハリは、7号クラスの4本イカリ

・水温は26度。高いです。寒河江川はもっと低い、冷たい感じ。

  というわけで、いよいよ最上川もいい釣りができるようになってきました!! 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

また行ってきました。(寒河江川)

2006-08-13 21:43:57 | 寒河江川

 (11日の最上川での竿は鮭川と同じ、水中糸はホクエツの複合メタル超極細でした。)

  今日は一人での釣行です。自宅をゆっくり6時45分に出発。一路寒河江川を目指す。宮城県は県境に近付くにつれ天気がよくなり、関山トンネルを抜けてからも山形もいい天気でした。しかし、走るに従い、天気はうす曇から曇りとなりましたが、この分では日中は暑くなるかもしれないと思いました。

  大沼モータースにて、決心して寒河江川の年券を購入しました。6000円。日釣り券が1500なので、4回行けば元が取れます。安いものです。

 

 それに比べると、最上川第八漁協はどうでしょうか?!アユについてはたった250キロしか放流しないのに、日釣り券はなんと3000円(現場加算は+500円)もするのです。年券は1万円(10000円)。山形県で一番高い!!!よくも県が、内水面漁業管理委員会が承認したものです。絶対高い!高すぎる!!

 小国川みたいに組合として一生懸命河川の管理や養殖、放流事業に取り組んでいるのならまだしも、たった250キロのアユを放流しただけで、いかにも養殖放流事業をやっていますなんていえたものである。あきれてしまう。250キロを隠れ蓑にして、漁業権に胡坐をかいているとしか言いようがない。

 釣り人が団結して、何とかこれを覆す、大幅に安くする、せめて他の河川並みにするという行動を起こせないものでしょうか?手始めに、山形県や内水面漁業管理委員会に抗議の電話やメールを出し続ける、その輪を拡大していくというのはどうでしょうか?

 

 寒河江川ではチェリーランド(道の駅)の向かいに入りました。広い砂利敷きの駐車場の向かいにある中洲の奥の支流に入りました。ここは川幅も20メートルもない浅い瀬やチャラ瀬が続き、浅いトロ場になります。先行者が1人。

 右岸側から左岸のへチをねらいましたが、ポツポツとかかりました。思っていたよりも大きいアユもかかり、15㎝から19センチのが6匹。

 いい型のアユがとれたので、支流から本流の瀬を攻めることにしました。見るからによだれが出そうな荒瀬から深瀬に代わっていくところなのですが、約150メートルくらい釣り下るも、うんともすんともいいません。ここで貴重な時間をむだのしてしまいました。

 ここの更に下流の瀬には釣り人が4人いますが、そこに左岸からお邪魔しました。結構強い瀬で、下流の人はかけては釣り下りタモに受けていました。

 ようやく私にも当りがあり、17センチくらいのがかかりました。右岸寄りでかかったので、右岸に入っていた人がいなくなったため、右岸に回り、竿を出しました。これが正解、3匹追加しました。

 でも小さいです。支流の左岸ヘチのアユの方が大きい。これで丁度10匹。ツ抜け成功!!これだけで十分です。(情けない・・・)というのも、メインはあくまでも最上川ですので。

  寒河江川のまとめ; 

 ・竿は、ダイワ硬派「剛」早瀬抜き95(最上川用のものを使用)

 ・糸は、東レのメタル0.03号

 ・ハリは、6.5号クラスの4本イカリ

 ・時間は、10:00-12:20

 ・釣果は10匹(15から19センチ)

 とにかく、アユはいたるところにいることはいます。今日の水量は丁度いい。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする