写真は瀬見温泉の公園の駐車場から川に下りていくところの階段の車どめ。この下は天然の石を使って階段になっています。そしてこの真向いが、真向かいの左岸よりがよかったとのことです。上流部は写真の左側です。
大会の予選は通過できなかったけれど、泳がせも何とか自分もできるという自信?も復活したようなので、このまま帰宅するのももったいないと思い、少しでも大きいアユを釣りたいということで、瀬見温泉に行って見ることにしました。
写真の石階段を下りて、左右を観察。人は下流部の瀬に4人前後。上流部にはいない。一人がかなり上流部にいただけ。その人の前には見た目いい瀬が続いている。誰もいない。チャンスかもしれないと内心喜ぶ。
右岸がわりと流れもあり、深そうな瀬、左岸はチャラ瀬。最初はメタル0.03号で左岸に竿を出したが、かからず。かかるのは根がかりのみ。根がかりはずしに行ったとき、へ地の木々には十分注意しないとと思っていたのに、天井糸を柳の木に引っかけてしまう。 オトリは回収したが、天井糸m水中糸から下全て失う。
ここでさっきまで活躍してきたナイロン0.125号を取り出す。
左岸ではかからず、右岸の水深があるほうのいい瀬で4匹かけたのみ。
そしたら、下流で釣っていた人がやってきて、いろいろ話しかける。写真の左岸寄り(上のほう)で大きいアユが一杯かかったとのこと。いかにもやってみたらどうかという態度だったので、いろいろ話し合う。ベストにはサンラインのワッペンが一杯。その人はもう止めたので、新しく釣らせる人を募集するつもりなのか。
彼が入れ掛りしたところに行って体験して見ることに。曳舟の中をみせてもらったら、大きいアユがいる。22cmくらいもあるか。掛かると一気に目印が走ったり、水中に引き込まれたりして、もう十分引きを楽しんだとのこと。
ところが私がやり始めると、いいところに入ってもかからない。見事にかからない。30分以上してようやくかかるも、あんまり大きくはない。大きい、追気のあるアユは彼が全部釣ってしまったのではないかと思ってしまう。結局は4匹かけたものの、満足できる型のアユは釣れなかった。残念ながら・・・。
釣れはしないが、確かに型はおおきい。チビアユばかり見てきたものには相手はとてつもなく大きく感じられる。
結局、10:45から14:15までで、瀬4、トロ4の合計8匹のみ。大会とあわせて9+8=17匹。
陽射しはあったものの、暑くはなく汗もでず。何かすっかり秋の気配がかじられます。ウエットタイツは涼しく感じ、そろそろドライタイツかスリムウエダーが欲しいような気がします。
目印にオニヤンマが止まって、体をぐるぐる回すのに2回出会いました。
大きいアユを釣りたいのなら、小国川の上流部でしょうか。
そうそう、大会で隣に駐車した秋田県の人と話をしたのですが、米代川の扇田堰堤の上流部はでかいアユばかりが釣れるとのことです。