昨日のまとめ;・使用竿:オリンピック「インテグラAyu90急瀬SP」・水中糸:ホクエツ「極細」(複合メタル)・水温:最上川26.5度、寒河江川23度・時間:9:00~16:00(移動、休憩含む。)3箇所で竿を出す。・釣果:7匹(いずれも寒河江川)。17.5~20センチ
今、午後9時41分。日本テレビの「最後のナイチンゲール」を見ています。まだまだ話は始まったばかりですが、15日にも書いたように、思い出されるのは、悔しいのは「戦陣訓」です。これさえなければ、慶良間列島の集団自決も防げたでしょうし、ひめゆり部隊の悲劇も、負傷した兵隊の自決もなかったかもしれません。戦陣訓を作ったのはくどいですが東条英機です。東京裁判で絞首刑になりましたが、死ねば責任はなくなるのでしょうか。時の戦争指導者の責任はそんなに軽いのでしょうか。310万人も殺しておいて。そういう非国民、正に日本人を見殺し同然にしたのですから、非国民です。それを勝ち戦の戦死者を祀る、顕彰するための宗教施設である靖国神社に戦地で餓死した兵士とともに合祀する。その気持ちが分かりません。そしてそれ以上に、それをなにごともなかったかのように受け入れる我々日本人、一体そういう日本人は何なのでしょうか。悔しくないのでしょうか?私の父が兄が兄弟姉妹が戦争で殺されたのであれば、絶対に戦争指導者と一緒にされるのは真っ平ごめんです。許しません。許せません。何とおめでたい日本人、日本人は何とおめでたいのでしょうか?どんなひどいことでもすぐに忘れてしまう。健忘症の日本人。だから何時までたっても、被害を受けたアジアの人たちから本当の意味で許されることはないでしょう。自分たち加害者の中での被害者がもう二度と戦争はこりごりだと思っても、その痛みを、苦しみを、憎しみを忘れてしまうようでは、被害者の国の人たちの心情を理解することは不可能でしょうし、そもそも相手の気持ちを思いやることができないのでしょう。加害者側がそんなことで本当の和解なんてできるわけがないのではないでしょうか。その典型が、今をときめくいや、過去にときめいたというべきか、小泉純一郎です。そしてそのしっかりとした?後釜ももう決まったようです。後継者は、輪をかけて強硬路線で行くのではないでしょうか。こういうことを書くと自虐史観云々という言葉が返ってきそうですが、これを自虐史観というのなら、いってくれといいたい。私に言わせればどっちが自虐か、ということです。鬼畜米英といって死ぬまで戦えといっていたのが、敗戦と同時にアメリカに追随し、言いなりになり、大統領と一緒に写真に納まって喜んでいるやからこそが自虐そのものではないですか。気に入られようと金とおべんちゃらを使って、大統領に取り入ろうとする姿こそ自虐でなくて、何が自虐ですか。指導者も情けないが、日本の右翼も情けない。自分たちをアジア人と思っていないのでしょうか。アジアとともに歩むということができないのでしょうか。アングロサクソンになぜ尻尾を振り続けなければならないのか。2年くらい前か、日曜日朝のテレビでの討論で、もとタイの大使だったという人が言ったことが忘れられません。「アングロサクソン人は今まで一度も戦争に負けたことはなかった、だからついていくんだと。」呆れてしまいました。外務省の大使の言葉です。
今10時21分、ドラマはいよいよ佳境に入ってきました。