【この写真は、西川町の西川中学校裏の寒河江川の川上の写真です。】
「劣り」も、なんだこれは。オトリが「劣った」から「劣り」も、か。オトリを2匹追加購入しつつ、状況を聞いたら、上流部が大きいし数も出ているという。場所は西川中学校の裏がいいとのこと。とりあえず、そこに行ってみることにする。
国道を走っていると学校が見えてきたので、左折して河原へ。河原に車で行ける。釣り人は5人。うち3人は上がる様子。話しをする。車を見てびっくり、「練馬」ナンバーの車。わざわざ東京から来るのか。しかも小型の乗用車で、3人も。
話を聞くと、本流ではかからない、左岸の支流でかかったが、続かない。型はいい。今からチェリーランドか慈恩寺橋に行こうとしていたので、我々はチェリーランドはだめだといわれたので、ここまで来たのだと、話す。
やってくるものと、もどるもの、どちらが吉か凶かはわからない。
せっかくだからと、昼食を食べる前に少し竿を出してみるかということになり、用意して、上流部の瀬に入る。そしたらぽつぽつとかかった。私は2匹(型はいい)、釣友は4匹、内2匹は大きいハヤ。11時40分から12時30分くらいまでか。
ここで昼食休憩。食べ終わったとき、地元の人がジョギングをしにやってきたので、話をしたところ、このポイントは7月の20日くらいまでのポイントという。車で来易いし川相もいいので投網をしにくるという。それでは居ないはずである。
更にここが中学校と思っていたら、何と小学校だとのこと。中学校はもっと奥で、そこは型もいいし釣れるとのこと。
気を取り直して、中学校に向かう。小学校の名前は睦合小学校。中学校は西川中学校。
大きな看板があるので中学校はすぐ分かった。車が2台。名古屋ナンバーと松本ナンバーである。さっきは練馬ナンバー。ずいぶん遠いところからやってくるものだと感心してしまう。
川上から一人昼食のためか上がってきたので、話を聞く。小国川での東北流友会主催のアユのトーナメントスクールに出るためにやってきたという。(かって私もトーナメントスクールには何回か参加したことがあります。長くなるので今回はそれには触れません。) 川上の瀬で6本かけたとか、深さのあるいい瀬があるという。
二人して、川上に向かって歩き始めた頃から、雷鳴が聞こえ出した。嫌な予感。困ったもんだ。気が散ってしまうではないか。でも雷鳴はかなり遠い感じなので、竿を出し続ける。
結局上の瀬では私が1匹、釣友が2匹。下って写真のような瀬で竿を出す。車のところまで戻って、そこで粘ったあと納竿する。川下では釣友が1匹、私が4匹釣っておしまい。
ここは、友釣り専用区で、瀬ありトロあり、チャラ瀬ありで変化に富み、釣れれば楽しい場所になること間違いない。いいところを教えてもらった。
結局今日も「つ抜け」はならず。7匹の釣果。(貧果でした。)