また先月の話しで恐縮です。 10月28日(金)ですか、せんだい豊齢学園の課外学習で、仙台藩祖 伊達政宗公霊屋敷である「瑞鳳殿」に行って来ました。
瑞鳳殿は、1636年に70歳で亡くなった政宗の遺命により、翌年1637年経ヶ峰に造営された政宗の墓所・霊屋です。
何十年ぶりに詣でたでしょうか。 結構勾配がきついなと思いつつ階段を上りました。 杉の大木が向かえます。 久し振りの森林浴です。気持ちがいいものです。清々しい気持ちになったところで丁度参拝できるようになっているようです。
涅槃門を通って石段を上れば、政宗の霊が待っていいます。
1931年に国宝に指定されたのに、1945年の空襲で消失してしまいました。 国宝の仙台城の大手門も空襲で灰燼に帰してしまいました。
これが正真正銘の”竹に雀”の仙台藩の紋章です。
消失してしまったため、1979年(昭和54年)に再建されました。
上下の写真は向かって右側の屋根下と屋根瓦の様子です。
下の2枚は向かって左側の屋根瓦と軒下の安土桃山時代の絢爛な組み合わせの模様です。
国宝の大崎八幡宮と同じ建築様式です。
経ヶ峰には、政宗のほかに二代藩主忠宗の感仙殿、三代目綱宗の善応殿があります。
如何にも伊達男に相応しい豪華絢爛な霊屋(おたやま)ではないですか。
因みに、政宗の身長は159センチ、忠宗は165センチ、綱宗は155センチだそうです。