鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

いやはや、呆れた対応

2019-02-27 14:19:19 | 思いつくまま

 

               (午前9時5分頃)

 きょうのお昼の気温はきのうと同じ 8.6度 でしたので、これから上がるかなと期待していたら、残念ながら気温はお昼よりも下がってしまいました。 午後2時のきょうの気温は7.9度、きのうは9.7度でした。 それでも目下のところの最高気温は9.1度のようです。

 

 外は明るいのですが、パッとした明るさではなく幾分薄曇りといった感じです。もっとカッと照りつけてもらってもいいのですが。まあそれでも確実に春に近付いていることは確かです。

 

 春が近づいてくるのはいいことですが、それにしても沖縄の民意がはっきりと辺野古の新基地はいらないという形で示されたとうのに、独裁者たちは口先だけの「真摯に受け止め」と言っておけば後はなにをしてもいいと思っているのでしょうね。

 

 まったくもってひどい話しです。これはいち沖縄だけの問題ではないはずです。戦後の民主主義への独裁者の抵抗、破壊です。あなたの住む市町村、県にも強権的に好ましくないことが降ってくることがありうるということです、安倍と菅という独裁者コンビはもう民主主義なんて自分たち次第でどうにでもなると思っているのでしょう。いやもっと進んで自分たちがやっていることが民主主義なんだと思っているのでしょう。

 

 もうこいつらに何を言っても無駄なのでしょうか、厭世気分にさせられてしまいますが、ここで諦めては子孫に申し訳がたちません。次の選挙で自民公明をやっつければいいのですが、その前にマスコミ各社の支持率調査で独裁者一家に ノン NO を突き付ければいいのです。 そのことから始めましょう。支持率の低下こそやつらが一番恐れていることではないですか。日本人としての良心を持っていれば、独裁者のやり方を支持できるはずがありません。

 

 

 24日の朝日歌壇から。『やっている事は支持せずやっている人は支持する不思議な世論』 (京田辺市の鵜飼さん)

 (26日の新聞記事から)『普天間を早くなくしてほしいけど、辺野古に造ってほしくない。なんで沖縄なの。どっちも沖縄で、それならどうして住んでいる私たちの意見を聞いてくれないの。』 (21歳の狩俣さん)

 

 

 

 天皇陛下のおことばにもありますが、両陛下は皇太子時代を含めて11回も沖縄を訪れています。これは凄いことです。最初の頃は火炎瓶まで投げつけられてもいます。それでもひるまず誠心誠意沖縄に向き合って現在に至っています。

 

 天皇陛下のお気持ちを斟酌すれば辺野古の米軍基地建設なんて受け入れられるわけがありません。それにもかかわらず独裁者は破廉恥にも「天皇陛下万歳」なんて叫んでいました。天皇家のお気持ちを蔑にするにもほどがあります。

                           

 今の沖縄を何とかしなければと本当に思うのであれば、日米安保から日米地位協定、横田基地(横田空域)をはじめとする日本国内の治外法権の米軍基地を真摯に見直すことこそが必要なことでしょう。それこそが真の独立国日本へと目指すべき姿でしょう。依然として米軍の占領下にあるという状態を何とかしなければならないのに・・・・。いつになったら独立できるのやら。私が生きている間は無理なのでしょうか。

 

        (きのうと比べて小魚の数がかなり減っていました。)

 

 私がときどき覗いている「江草乗の言いたい放題」でも、沖縄に対する政府の横暴に怒っていました。 ”政治における民意とはないか”(抄)から

 『沖縄県民の多数が反対し、しかも多くの税金が使われる「辺野古軍港建設」を安倍晋三は「絶対にやめない」と主張している。日本国民はそれを支持するのか。あなたが自民党や公明党に投票するということは、沖縄県民のこの意志を踏みにじり、県民のいやがる施設を無理やりにおしつけようとすることだ。人の嫌がることを無理やりおしつけるというのは「いじめ」である。つまり自民公明への投票行動は、沖縄県民に対して集団で行っているいじめみたいなものである。そんな理不尽なことをあなたはしているのだ。どうしてその恥ずかしさに気づかないのか。』

 『民主主義とは何か。それは民意を政治に反映することだ。沖縄の民意とは何か。それは新たな軍港を作らせないことだ。普天間基地が危険だというのなら、周辺住民をすべて移転させるだけのゼニを出せばいい。2兆5000億円どころか、せいぜい3000億円くらいで片が付くだろう。そのほうがはるかに安上がりだぜ。』

 

 最後に朝日川柳から;

 『民に寄り添い琉歌しみじみ』      埼玉県・渡辺さん

  (澱橋下流左岸の梅)

 『おことばがすっと染み入る誠実さ』  栃木県・井原さん

                   

 『賛成が多けりゃ民意と言っただろ』  静岡県・脇本さん

 

 『新基地をつくると誰が儲かるの』    宮城県・斉藤さん

 

 天皇陛下と独裁者(並べるだけでも畏れ多いですが)、「寄り添い真摯、誠実さ」、同じ言葉を使ってもこれほど対照的なことはもうないかも。

  


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